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つるつるで触りたくなる赤ちゃんの
お肌は、乳児湿疹などの影響で
生後しばらくの間は湿疹や肌荒れ
があります。

もしかしてアトピー?と親御さんの
心配の種になることもしばしば…。

今回は赤ちゃんのアトピーについて
乳児湿疹との違い
診断の時期や母乳の与え方などを
ご紹介します。

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■乳児湿疹とは違う?
アトピーとはどんな症状?

乳児湿疹とは、赤ちゃんが乳児期に
でる湿疹のことです。

生後間もなく赤い湿疹が出始めて、
かさかさになったりじゅくじゅく
したりと、ちょっと可哀相なくらい
に広がってしまうこともあります。

乳児湿疹の中で一番多いのが脂漏性湿疹
です。赤ちゃんの毛穴はまだ未発達の
ために皮脂や汚れがつまりやすく
なっていて湿疹が出やすい状態です。

生後間もない赤ちゃんは、皮脂も汗も
新陳代謝の活発な働きにより、多量に
分泌されます。

特に皮脂は、お母さんの女性ホルモンの
影響で残っていますので分泌過多に
なっています。

これはどの赤ちゃんにもよく見られる
ことですので、心配することは
ありません。

皮脂や汚れを優しくしっかり落として
あげて、保湿をしてあげましょう。

赤ちゃんによって個人差がありますが
生後2週間~1ヵ月くらいから湿疹が
出始めます。

生後5~6ヵ月ごろにはおさまって
くることが多いでしょう。

きちんとケアをしてても、冬などは
特に乾燥によってひどくなって
しまうことも。場合によっては皮膚科
や小児科を受診しましょう。

アトピーは、乳児の場合は湿疹が
出やすい時期であることからお医者さん
でもアトピーなのか、乳児湿疹なのか
判断するのが難しいと言われています。

アトピーと乳児湿疹は症状が似て
いますが、症状が良くなったり
悪くなったりするのがアトピーです。

頭部から症状が出始めて、耳・ひじ・
ひざなどにだんだんと下りてくるのが
特徴と言えます。

乳児湿疹は大体の赤ちゃんが生後5ヵ月
ごろには落ち着いているのに対して
アトピーの場合は湿疹が長引いて
いることもあります。

こういった症状が出ている場合は
アトピー性皮膚炎の可能性が
あると考えられます。

■アトピーと診断されるのはいつ?

生後5~6ヵ月ごろになると赤ちゃんの
皮脂分泌や乾燥が落ちついてきます。
湿疹もだんだんと少なくなり、肌が
つるつるになってくる頃でもあります。

乳児湿疹が長引いている場合や
顔以外にも湿疹が出ている場合は
生後5~6ヵ月を目安に小児科や
皮膚科を受診しましょう。

大まかに言うと小児科ではかゆみ
をでないようにするお薬を処方され、

皮膚科ではがさがさになってしまった
肌をつるつるにするお薬を処方される
と、いうのが病院選び目安になります。

長期的に診察に行くことになるので
通いやすいか・お医者さんは相談
しやすいか雰囲気かもチェック
するといいでしょう。

■母乳は赤ちゃんの免疫力UPに
効果絶大だった!

アトピーには様々な原因がありますが
これが原因という断定が出来ないのが
難しいところです。

アトピーの症状を抑えるには免疫力を
あげていくことが大事なことだと
言われています。

赤ちゃんの免疫力は母乳を飲ませる
ことによって上がっていきます。

母乳には赤ちゃんを健やかに成長
させるための栄養素がたっぷりと
含まれています。

他にも風邪などのウィルスから身を
守る為の免疫物質や、白血球も
含まれています。これは母乳が血液
から出来ているためですね。

人間の傷や病気は白血球があること
によって、治癒していきます。
母乳は赤ちゃんにとって完全食で
あると言えますね。

また、お母さんに抱かれて心臓の
音を聞きながら母乳を飲むことは
赤ちゃんにとって最高のリラックス
です。

赤ちゃんはリラックスをしてゆっくり
眠ったり、お母さんからの愛情を
受けることでも免疫力は上がって
いきます。

アトピーの疑いがあってもお医者さん
から母乳をやめるように指示されて
いないときは、無理にやめる必要は
ありません。

お医者さんから母乳をやめるように
指示されるのは、お母さんに食物
アレルギーがあり、アレルゲンの
食べ物を食べたときに赤ちゃんの

湿疹がひどくなったりするときに
言われることがあります。

その為にも、親御さんにアレルギー
がある場合は、生後5~6ヵ月ごろに
一度赤ちゃんもアレルギー検査を
することをおすすめします。

☆おわりに

我が子はいつでも健康で元気で
いてほしいのはどの親御さんたちも
気持ちは同じです。

湿疹がでるとなかなかすぐには
治らないので、お母さんも精神的に
参ってしまうことがありますが
焦りやストレスは禁物!

ストレスで母乳が止まってしまう
こともありますから、大きい気持ち
で赤ちゃんの力を信じましょうね。

神経質になりすぎず、長い目で
治療をしていくことが大切です。

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