スポンサーリンク

家族全員でバランスの良い朝ごはんをゆっくり食べる…憧れますが、
子供が朝からモリモリ食べてくれないというママも多いと思います。
私もその一人です。

今回は子供の朝ごはんにまつわるイライラを解消できる工夫や対処法を紹介します。
朝ごはんを食べてくれない、食べるのが遅い。
栄養はどれくらい摂らせておけばいいのかなどお伝えします。

スポンサーリンク

子供が朝ごはんを食べてくれない!どうすればいい?

朝は洗濯、掃除、ママ・子供の支度と、慌ただしい時間ですよね。
早く朝ごはん食べてよー!と朝から何回言ってるか…。
子供が朝ごはんを食べてくれないときはどうすればいいのでしょうか?

起床を早める

我が家の娘に一番効果があったのは、起床を早めることでした。
頭も体も内臓も目覚めてないうちに朝ごはんを食べろと言われても大人でも大変ですよね。
すっきり目覚めさせてから朝ごはんにすればいいんだ!と思い、以前より30分早く起こすことにしました。

起きてからしばらくリビングでテレビを見ながらぼけっとする→おもちゃで遊んで→着替えをして…と、
娘のペースで進めていると「パンちょうだーい」と起きてから30~40分後に自ら言うようになりました。
朝食を供してから30分以上チビチビとパンを食べていたのが、15分で食べ終わるようになり、
私も娘も【急いでご飯食べなきゃ】から解放されほっとしました。

自分からパンちょうだいと言ってから朝ごはんを食べるというのも効果的だったんだと思います。
なんでも自分でやりたい盛りですから、はい食べなさいと言われるより気持ちがいいんでしょうね。

就寝前の3~4時間前に夕食を終わらせる

夕食から就寝までの時間が短いと、胃腸が食べ物を消化している最中に体を休めることになります。
胃が食べ物を消化するときは体中のエネルギーを使います。
エネルギーを使って消化している最中に眠ると内臓も休もうとします。
しかし胃にはまだ消化しきれてないものがあるので省エネモードでコツコツと消化をします。
結果、朝になっても消化しきれておらず「なんだか胃が重たいな」という状態になってしまうのです。

21時に寝せようとすると18時には食べ終わっているのが理想ということですね。
うーん。厳しい(泣)。
出来る限り疲れない範囲でがんばれれば…という感じですね。

ヨーグルトや果物から食べさせる

朝に甘いもの食べたくなることありませんか?
夕飯を食べてから上がった血糖値は寝ている間に下がり、朝起きたときには空腹で血糖値が下がっています。
その状態で朝食を食べて血糖値を上げることで午前中元気に活動出来るという仕組みになっています。

なかなか目や頭が覚めないお子さんには、果物やヨーグルトなどを始めに食べさせてみてはいかがでしょうか?
特に果物は水分と炭水化物で出来ていますので、寝ている間に失った水分を補給する意味でもとてもおすすめです。
ヨーグルトはご存知のとおり整腸作用がありますので、寝ている腸を刺激して活動させるためのいい栄養にもなります。

子供も眠くてグズグズのお子さんも食べやすい味ですから試してみてくださいね。

子供が朝ごはんを食べるのが遅くてイライラ…どんなものが食べやすい?

食べてはくれるんだけど、食べるのが遅くてイライラする!というママもいると思います。
寝ぼけ半分で食べるにはもしかしたら食べにくいメニューなのかもしれません。
子供が食べやすい朝ごはんはどんなものがあるのでしょうか?

食パンをスティックに

甥が小さいときやっぱり朝ごはんをなかなか食べず、姉は苦労していました。
そこで思いついたのがカリカリにトーストした食パンを6等分に切るという方法。
まず半分に切ってそれを横に切ると、子供の手に持ちやすい短いスティックが出来ます。
カリカリで持ちやすいのでお菓子のように食べていました。

お味噌汁かけご飯

お行儀が悪いー!と言われてしまいそうですが、お味噌汁かけご飯は手軽に作れて子供もよく食べてくれますよね。
具材も入っていて、水分も塩分も摂れる、寒い季節は体が温まる、食べやすいで言うこと無しの一品だと私は思っています。
同じ理由でお茶漬けもいいですよね。
コーンポタージュスープにご飯を入れて朝食べさせているというママ友もいました。なるほど!

フレンチトースト、ケークサレ

トースト好きだった娘がある時「パンがかたい」と言って食べなくなったことがありました。
確かにトーストしたパンは冷たくなってしまうと硬くて食べにくくなりますよね。
それなら、と思いお砂糖を極力減らしたフレンチトーストや、食事系パウンドケーキのケークサレを焼きました。
冷めていてもしっとりして食べやすかったようで食べるようになりました。
特にケークサレは余り野菜やチーズを入れると栄養満点ですのでとてもおすすめですよ。

ワンプレートで出さない

朝ごはんは簡単にワンプレートで出すママもいるかと思いますが、
ワンプレートの量に圧倒されて食欲を失くす子供もいるようですね。
私が保育園勤務の時も、いっぺんに給食を出すと引いてしまう子に一つずつお皿を出したこともありました。
好きな物から順番に出すと良いですよ。
洗い物が増えて面倒なんですけどね(^_^;)

子供の朝ごはんはどれくらい栄養があればいいの?

食べてくれないときの工夫、食べやすい朝ごはんがわかったところで次は気になる栄養面について。
1日に必要な栄養素を全て朝ごはんで摂る必要はありませんから、
午前中元気に活動できるような栄養素を朝ごはんで摂るようにすればOKですよ。

ごはん・パン・餅などの炭水化物

炭水化物が不足すると脳に栄養が足りなくなり、集中力が低下してしまいます。
脳だけでなく体を動かす為の栄養でもあるので朝ごはんの基本として考えましょう。

肉、魚、乳製品などのたんぱく質or脂質

たんぱく質は人間の体の材料になる栄養素。
脂質は体温を保ち、体の中でエネルギーになる栄養素。
どちらも大切な栄養素です。

たんぱく質、脂質はどちらの栄養も摂れる食材が多く、
・肉
・魚
・乳製品
は一石二鳥の食材と言えます。

朝ごはんの定番のハムやチーズは特に子供に食べさせやすい食材ですね。

野菜や果物などのビタミン・ミネラル

ビタミン、ミネラルは【補酵素】という酵素のお助けマンをしてくれます。
酵素は体内の代謝のために必要で、酵素を食材から摂ることで代謝を更にスムーズにしてくれます。

朝ごはんにはブロッコリーやトマトなど、手でぱくっと食べられるものが便利です。
果物は季節のものを皮を剥いた状態で冷蔵庫に入れておけば時短になります。
果糖は素早く分解されてブドウ糖となって体内で活躍してくれますよ。

まとめ

忙しい朝を更に忙しくする子供の朝ごはん問題。
毎日完璧にやろうとすると疲れてしまいますので、一つずつクリアしていくようにしてみてください。
パンしか食べない日があっても、りんごしか食べない日があっても元気なら大丈夫です。
娘は今朝ヨーグルトしか食べませんでしたので「美意識の高いOLか!」と笑ってしまいました。
1日のスタートを切るときは気持ちを楽~に、少しでも穏やかに過ごしましょう♪

スポンサーリンク