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育児中は日々の家事や雑務に加え子供の
世話まで加わり、日々目の回るような
忙しさです。子供が成長すると共に楽に
なっていくのかと思いきや、次から次へ

と新しくこなさなければいけないことが
増え、イライラが止まらない!という
お母さんは多いと思います。

今回は必要以上にイライラしない
簡単な方法をご紹介しますね。

ストレスが溜まっているお母さんの少し
でも役に立てたら嬉しいです。

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育児でイライラしない方法

「今日はイライラしないようにしよう」
と心に誓っても、イライラしないよう
にしようという誓いだけではなかなか
難しいものです。

「今日はイライラしないって決めた
のにな」と落ち込んでしまうと自分自身
をまた追い込んでしまう結果になります。

イライラしないためにはちゃんと方法が
あります。ぜひ試してみてくださいね。

子供を見ない

子供といる時間が長いお母さんにとって
いつも視界の中に子供がいる状態なのは
お父さんでは想像出来ないくらい疲れる
ことです。

「危ないことをしてないか」
「ジュースをこぼしていないか」
「暑くないか、寒くないか」

ぼんやりと子供を見ているように見えて
頭の中ではぐるぐると色々なことを
考えています。

疲れてるな、イライラしてるな、と
思ったときは子供を見ないようにして
みましょう。

もちろん危険なものや、こぼしそうな
ジュースは避けておいてくださいね。

これは筆者がよくやりますが、家で
イライラしたときは10分だけ漫画を読み
ます。

「ママいま漫画読んでるから遊んでてね」
と声を掛けて、好きなだけおもちゃを
散らかさせ、クレヨンで服を汚させ、
子供もストレス発散させています。

漫画の世界から現実の世界に帰ってきた
ときはちょっとびっくりしますが、子供
を10分だけ見なくていいというのは
かなり心にゆとりを与えてくれます。

数をかぞえる

怒鳴るという行為は衝動的な行動です。
まさに爆発ですよね。短いにせよ長い
にせよ、導火線に火が付きますね。

数をかぞえるのはこのタイミング。
数をかぞえているうちに冷静になって
「まぁいいや」と思えたり、落ちつい
て叱ることが出来ます。

ダチョウ倶楽部になってみる

これはtwitterで話題になった乗り切り
方です。やってると楽しくなってくる
のでやってみてくださいね。

ダチョウ倶楽部と言えば定番のネタが
ありますよね。

「俺がやる!」
「いやいや俺が!
「いやいや俺が!」
「「どうぞどうぞ」」

これを子供にやってみます。

「お風呂入ろう」
「やだ!」
「じゃあパパ入る」
「ママも入る」

「僕も入る!」
「「どうぞどうぞ」」

お母さん1人のときより、お父さんも
一緒の方が効果ありますよ。特にコツ
は必要ないので、お父さんにも協力
してもらいやすいですよね。

あえて抱きしめる

イライラする!怒鳴りそう!と思った
ら突き放すのではなく抱きしめて
みましょう。

「この子こんなに小さかったんだ」
「まだ赤ちゃんのにおいするな」
「こんなに汗をかくまでがんばった
んだ」

抱きしめなければわからない発見
があります。余裕があれば、抱っこ
したまま大きい鏡で抱っこしている
姿をうつしてみてください。

お母さんである大人との体の大きさ
や我が子の子供らしさを第三者の目
で見ることが出来ます。

「うちの子可愛いなぁ」
と改めて思うことが出来て、イライラ
もどこかに消えてしまいます。

育児のイライラは子供に影響する?

お母さんは、お母さんである以前に一人の
人間ですから、気持ちが落ち込む日もあれ
ば、イライラする日もあります。

特に女性はホルモンバランスの影響で
月に4回性格が変わると言われるくらい、
ホルモンが気持ちに与える影響って
大きいですよね。

ただでさえイライラする日に子供が
言うことをきかず、余計にイライラ。
イライラしながら子供を接してしまう
ことってありますよね。

イライラするからと言って、子供に
毎回怒鳴りつけたり、感情的な言葉
をぶつけていたら子供にどんな影響
を与えてしまうのでしょうか。

自分に自信が持てない

子供にとって絶対的な存在である、
お母さんがイライラしていると、子供
は「自分が悪いことをしたからだ」と
思ってしまいます。

その結果、4~5歳くらいになったとき親
の顔色を窺うようになってしまいます。
筆者が保育園で保育補助の仕事をして
いたときも、何人かそういう子供が

いました。お友達と遊んでいるのに、
ちらちらと先生の視線を気にしている
のです。この遊び方が合っているのか
お友達との接し方は間違っていないか

気にしているようでした。

他人に暴力的になる

お母さんが子供に対して感情的で暴力
的な言葉や、叩く・蹴るなどの暴力を
与えると、子供も他人にイライラした
ときに同じことをするようになります。

理由は一つ。イライラしたときに母親
にそうされてきたから、それ以外に
他人に意見や反抗をするやり方を知ら
ないのです。

感情表現が出来なくなる

子供は大人よりもよく泣きますよね。
痛い、寂しい、出来ない、眠い…
何で泣いてるんだろう?と不思議に
思うくらいちょっとしたことで

泣いています。子供の性格によって
あまり泣かない子もいれば、よく泣く
子もいますが、お母さんが泣いている
子に対して感情的に「泣くな!」と

毎回怒鳴ってしまうと、泣いたら
お母さんに怒られてしまうと認識して
しまい、感情表現が出来なくなって
しまいます。

家に帰りたくない、家にいたくなくなる

家に帰れば、お父さんが帰ってくる
まではお母さんと子供2人きりという
ご家庭は少なくないと思いますが、
お母さんが常にイライラしている

状況だと、子供はお母さんと2人きり
になるのを嫌がり家に帰りたくないと
いうことがあります。

公園が楽しいから帰りたくない、
幼稚園が楽しいから帰りたくない、と
いうのとはまた別で、お母さんと2人
きりになるのが怖いのです。

まとめ

育児中にイライラすることへの子供の
影響と、イライラしない方法をご紹介
しました。

筆者も娘がいますが、当然みなさんと
同じようにイライラしますし、感情的
になることもあります。そして可愛い
寝顔を見ながら罪悪感で涙します。

どのお母さんも子供を育てるのに必死
だから、子供が何よりも大切で大好き
だから不安や責任に押し潰されそうで
イライラすることもありますよね。

自分から手が離れるときにはイライラ
したことも思い出になります。
子供が大きく羽ばたいていけるように
力を抜きながら一緒に頑張りましょう!

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