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赤ちゃんのあせもでお悩みのママやパパは
多いのではないでしょうか?きちんとケア
をしているつもりでも、悪化してしまい膿
になってしまっている!と言うこともよく
あることです。

ケアが間違っていたのかな…と落ち込む必
要はありませんよ。

膿になってしまったあせもは早めに治療し
てあげることが大切です。どのようにケア
をしてあげたら良いのかをまとめてみまし
た。

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赤ちゃんがあせもで膿になっている悪化の3つの原因

まずあせもがなぜ悪化してしまうのか、そ
の原因を考えてみましょう。

あせもの悪化には、次のようなことが考え
られます。

・掻いたり、すれたりしている

あせもは痒みを伴うため、赤ちゃんが掻い
てしまい悪化することが多いようです。赤
ちゃんは掻いてはダメということを理解で
きませんし、手加減することも分からずガ
シガシと掻いてしまうんですね。

また、洋服やお布団などで肌がすれてしま
い悪化していることもあります。

なので、赤ちゃんが掻かないよう工夫し、
肌にふれるものは優しく柔らかい素材のも
のにしてあげましょう。

・肌に汗が残っている

あせもの原因は汗です。その汗が肌に残っ
ているとさらに悪化する可能性が高くなっ
てしまいます。

優しく体を洗ってあげること、汗をかいて
いたらその都度拭いてあげること、こまめ
に着替えをさせてあげることが大切です。

・汗をかきやすい環境

赤ちゃんは体温調節が上手くできない上に
新陳代謝が良いので汗をかきやすいです。
部屋の気温や熱のこもりやすい服など、汗
のかきやすい環境では悪化してしまう可能
性があります。

なので部屋の温度にも気を配ってあげる必
要があります。

これらが、多くの悪化の原因となってしま
っていることです。

あせもが悪化し化膿したときの対処法について

では、あせもが悪化し化膿してしまったら
どのように対処するべきなのでしょうか?

化膿してしまったあせもは、すぐに治して
あげることは難しいです。適切な治療でゆ
っくり治していってあげましょう。

まず、何よりも大切なのは肌を清潔に保っ
てあげることです。化膿している肌はとて
も敏感で痛がる赤ちゃんも多いです。なの
で優しく丁寧にケアをしてあげましょうね。

お風呂に入れる時は、いつもよりぬるめの
お湯が良いでしょう。熱いお湯は、さらに
痒みを増してしまいます。シャワーも直接
当ててはいけません。それだけでも、刺激
となり痛がってしまいます。

手にすくってかけてあげたりガーゼにお湯
を含ませてかけてあげるなど工夫してあげ
ましょうね。そして、使う石鹸は低刺激の
ものを使用しましょう。

そして、しっかりと保湿をしてあげましょ
う。膿になってしまったらローションやク
リームよりもお薬を使ってあげる方が良い
です。

化膿してしまったら、ステロイド入りのお
薬で治療してあげることが一般的です。ス
テロイドという成分は、細菌の増加を防ぎ
炎症を抑え治していく働きがあります。

市販で売られているステロイド入りのもの
には強さの段階があります。赤ちゃんには
、弱いものを選んであげる方が良いかと思
います。しかし色々と種類があってどれを
選んだら良いのか分かりにくいかもしれま
せん。そんな時は、薬局にいる薬剤師さん
に相談してみると良いですよ。

ステロイド入りのお薬は、大人の皮膚炎に
も使用されるものなのですが、副作用や依
存性があると言われています。なので、使
用方法をきちんと守って使うようにしまし
ょう。

自宅でのケアも大事ですが、早めに皮膚科
で診てもらい適切な治療をしてあげましょ
う。

あせもが長引くと赤ちゃんにとって辛いで
すし、跡が残ってしまう可能性もあります。
また、さらに酷くなると「とびひ」になる
恐れもあります。

たかがあせもと思わずに、しっかり治療し
てあげて下さいね。

おわりに

あせもが化膿してしまうと、赤ちゃんにと
ってとても辛いものです。痒みだけでなく
痛みも伴ってきます。

なので、早めの治療が大事です。化膿した
場合は、早めに病院で診てもらい自宅での
ケアをしっかり行っておげましょう。

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