赤ちゃんがいびきでむせるのは何故？嘔吐や咳の対処法も！

赤ちゃんがいびきをかいてるだけでも心配になってしまうのに、
むせたり、嘔吐したり咳が出てると、もっと心配になってしまいますよね。

今回は、いびきでむせるのは何故なのか、
嘔吐や咳が出るのはどうしたらいいのかをご紹介します☆

赤ちゃんがいびきの時にむせてしまうのは、よくある事です。

赤ちゃんの呼吸器官は未熟なので、大人と違って口呼吸が苦手です。

ですが、いびきは口を開けて、口呼吸の状態で呼吸をするので、
口呼吸が苦手な赤ちゃんはむせてしまうのです。

丁度、ヨダレが多くなる時期と重なってはいませんか？
その場合は、赤ちゃんがいびきで、空気を吸い込む時にヨダレも
吸い込んでしまってむせています。

寝てる時にむせてしまうのが原因で、夜中に何度も目を覚ますようなら
１度病院へ行って医師に相談するのがオススメですが、

いびき中にむせても、赤ちゃんはそのままスヤスヤと
眠ってるようならば心配はありませんのでご安心下さい！

うちの娘も生後３か月頃～生後４か月頃は特に、いびきをかけば
毎回のようにむせていました。

ですが、生後８か月頃には夜中にむせる事もまず無くなって、
今、生後１年８か月では普通にいびきをかく程度です。

初めての育児や初めての経験だと特に心配になってしまいますが、
赤ちゃんが成長すれば治って来るのでご安心を。

いびき中に赤ちゃんが嘔吐している量が重要です。
“タラー”っと少量ミルクなどを吐くのでしたら、それは大人の思う嘔吐ではなく、
小さい赤ちゃん特融の「いつ乳」と言うものです。

「いつ乳」とは、赤ちゃんの身体が未熟で、胃の形もとっくりのような形をしているので
赤ちゃんが横になった時や、寝返りをした時など、急にタラーっと口から
ミルクや母乳が出て来てしまう事を言います。

この「いつ乳」は赤ちゃんの身体が成長すれば治ります。
１日に何度も嘔吐してる！と心配になりますが、日中元気に遊んで、
食欲もあるようならば、まず心配はありません。

沢山の量を嘔吐する場合は、風邪を引いている事や、
便秘、胃食道逆流症などの病気の場合もあるので、すぐに受診の必要があります。

赤ちゃんが嘔吐しても熱も無く、機嫌も悪くなくケロっとしてるなら
ただ嘔吐しただけの可能性が高いですが、万が一に備えて受診をオススメします。

上記のように、熱も無く、機嫌も良く、水分補給も出来るのならば
夜中に救急に行くまでもなく、翌日の朝に受診しても大丈夫です。

嘔吐を繰り返してグッタリしてる・嘔吐の回数が日を追う毎に増える・
授乳の度にかなりの量を吐く・おしっこの量や回数が急激に減った、などの
症状が後に見られた場合は、元気にケロっとしていても受診しましょう！

赤ちゃんも大人と同じように痰が喉に溜まります。
ですが、大人は咳払いなどで溜まった痰を出せますが、
赤ちゃんの未熟な呼吸器官ではまだ自分で痰が出せないのです。

いびき中に咳がでるのは、この痰が喉に溜まっていたのを
いびきで呼吸をする際に吸い込んでしまう事が原因です。

赤ちゃんにとっても痰があるのは不快な状態なので、
寝る前に痰を取ってあげれると理想ですね。

ですが、なかなか赤ちゃんの痰を取るのは難しいです。

風邪の症状もあるのならば、病院に行って痰を切る薬を処方してもらえますが、
痰を吸い取る事は病院でもなかなかできず、すぐに解決！とはなりません。

簡単にお家で出来る痰への対処として
・部屋を加湿して湿度４０～６０パーセントを保つ事
・こまめに水分補給をして、喉に潤いを持たせておく事
・痰が出そうな時に背中を優しく叩いて、痰の出を促す事

この３つを心がければ、赤ちゃんの狭い気道に痰が張り付く事も
なくなり、いびき中に咳をする事も少なくなります。

痰は無くとも乾燥してる状態ですので、加湿をして下さいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
ママも赤ちゃんもぐっすり眠れるようになると嬉しいです☆

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