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赤ちゃんにあせもが出来ると
痒そうにしていますし
症状が治りにくかったり、悪化してしまう
と跡が残らないかと心配ですね。

そこで、今回はあせもは跡が残るのか?
あせもができた時の対処法や
お薬についてもウチの子の体験を
交えてご紹介します。

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赤ちゃんのあせもの跡は残るの?

まず、赤ちゃんのあせもの原因と症状をご
説明します。

なぜ、赤ちゃんはあせもが出来やすいかと
言うと、赤ちゃんの肌は薄く敏感で、汗を
排出する汗腺がまだ未発達なため、上手に
汗を排出できずに詰まってしまいます。

そのため、雑菌が繁殖し炎症反応としてあ
せもができるのです。

症状は、赤くプツプツとした湿疹が特徴で
す。ほとんどの場合、痒みを伴います。中
には痒みのない、白っぽい湿疹ができるこ
ともありそれもあせもの一種です。

首やワキ、関節の間、背中、おしりなど汗
をかきやすい部分にできやすいです。

あせもは、数日で治るのも特徴の一つです。
しかし、掻いてしまったりきちんと対処し
てあげないと悪化してしまいます。

悪化したあせもはジュクジュクとし治りず
らくなってしまいます。そうなると跡が残
ってしまう可能性があります。

炎症した皮膚は、刺激から守ろうとしてメ
ラミンというのがその部分に発生します。

その現象を「炎症後色素沈着」と言います。
これは、ケガの後やシミなどのメカニズム
と同じです。

炎症を起こしメラミンの発生したところが、
茶色っぽく跡になってしまいます。かさぶ
たを剥がした時のような感じです。

あせもができたら早めの対処と、なるべく
出来ないように予防してあげることが大事
です。もし、跡が残っても薄くしてあげる
ことは可能なケースもあるので1度お医者
様に相談してみると良いですよ。

赤ちゃんのあせもを悪化させない対策とは?
ウチの子の場合

あせもの治療で使われるお薬にはステロイ
ドが配合されているものがあります。

ステロイドは即効性がり、大人の皮膚炎に
も良く用いられる軟膏薬です。しかし、副
作用や依存性があるので使用する際にはよ
く注意して使わなければなりません。赤ち
ゃんの場合、舐めてしまうことも心配なの
で気をつけてあげましょう。

ステロイド入りの軟膏は、市販でも売られ
ています。

弱いものや強いものの5段階で種類がある
ので、赤ちゃんには弱いものを選んであげ
る方が良いかと思います。

副作用などと聞くと、使用するのを懸念し
てしまうかもしれませんが、正しく使えば
とても役に立つお薬です。

初めて使う時には、お医者様や薬剤師さん
に相談をし、使用上の注意を教えてもらう
と良いですね。

ウチの子が炎症を起こした時
ステロイドが気になるようであ
れば非ステロイド薬も

どうしてもステロイドが気になるようであ
れば非ステロイド薬もあるので、そちらを
処方してもらえるよう相談してみると良い
ですよ。

ウチの子が、炎症を起こした時に病院で
「アズノール」という非ステロイド薬を処
方してもらいました。即効性はないのです
が、副作用がなく長期的に使えるので安心
です。肌の保湿にもなるので、予防として
も使っていました。

「ステロイドはちょっと…」という方は、
そちらを使用すると良いかと思います。市
販では売られていないので、病院で相談し
処方してもらってくださいね。

おわりに

赤ちゃんのあせもは、多くのママやパパの
悩みで、出来てしまうのは仕方のないもの
かと思います。

早めの対処と正しい治療、そしてできにく
いようにきちんと予防をしてあげることが
大切ですよ。

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