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離乳食が始まると、便秘になりがちな赤ち
ゃんが多いようです。
何日も便が出ていないと、心配になってし
まいますよね。
きっと、赤ちゃんも苦しいはずです。

できれば、赤ちゃんの健康のためにも与え
る離乳食で便秘の解消や、便秘の予防をし
てあげたいですね。

そこで、便秘解消におすすめの食材や
いつ与えるのが良いのか、
おすすめレシピ3選をご紹介します。

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赤ちゃんの便秘を離乳食の食材で解消するには?

便秘に良い離乳食の食材には、次のような
ものがあります。

・にんじん

・トマト

・ほうれん草

・玉ねぎ

・かぼちゃ

・さつまいも

・オレンジ

・りんご

・いちご

・キウイ

・プルーン

・わかめ

・ひじき

・焼のり

・しいたけ

・ヨーグルト

・オートミール

便秘になりがちだと、食物繊維の多い食材
や、腸の環境を整える食材、水分を多く
含んだ食材、便のもととなりやすい食材な
どを意識して与えてあげて下さい。

中には、赤ちゃんのアレルギーとなってし
まうものもあるので、注意しましょうね。

そして、赤ちゃん一人一人体質が違うので、
便秘を解消するのも合う合わないがでてき
ます。

便が硬い赤ちゃんには、食物繊維の多い
食材をあげすぎると、余計に便が硬くなっ
てしまう可能性があります。
その場合は、水分やペクチン、乳酸菌と
いった成分を多く含んだものが良いでしょ
う。オレンジやトマト、バナナなどが良い
でしょう。

便の少ない赤ちゃんですと、繊維質の多い
食材が良いです。繊維質は、消化・吸収が
されにくいので、便のかさ増しをしてくれ
ます。また、食事の量が少ないのも原因か
もしれませんね。繊維質を含んだ食材は、
ひじきやわかめなどの海藻類、または、
えのきやしいたけなどのキノコ類です。

でも、やっぱり一番はバランスよく離乳食
を与えてあげることです。どの成分も偏っ
てしまうと、その効果が思うように得られ
ません。
便秘の具合によって、与える食材に気を
くばりながら、赤ちゃんも楽しく食事がで
きるようにしてあげましょう。

赤ちゃんの便秘を離乳食の食材で解消!与える時期は?

そして、それぞれの食材は、いつ頃から
与えて良いのだろうと悩むママもいるかと
思います。

・離乳食初期(5ヶ月頃~)

 かぼちゃやさつまいも、ほうれん草、な
 どの野菜をすりつぶして与えます。
 また、バナナやりんご、みかんなどの
 フルーツもすりつぶしてあげてください。
 果汁を絞って与えるのも良いでしょう。
 プルーンは、柔らかく煮て裏ごししてあ
 げると、食べられます。

・7~8ヶ月頃

 離乳食にもなれてくるので、ひじきやわ
 かめなどの海藻類も食べられるようにな
 ります。すりつぶして、おかゆなどに
 混ぜてあげると食べやすいかと思います。
 ヨーグルトも、この頃から大丈夫です。
 

・離乳食後期(9ヶ月頃~)

 食べられる食材もかなり増えてきます。
 えのきやしいたけなどのキノコ類が与え
 られます。
 細かくみじん切りにして食べさせましょ
 う。

赤ちゃん便秘解消おすすめレシピ3選

1.バナナ+ヨーグルト

 バナナ 3㎝程度
 ヨーグルト 大さじ1
 
 
 バナナを潰しながら、ヨーグルトと混ぜ
 ます。
 ヨーグルトの酸味が苦手な赤ちゃんもい
 ます。その場合は、ヨーグルトを少なめ
 にしてあげましょう。

2.さつまいもペースト

 さつまいも 3~5㎝
 水 適量

 さつまいもを薄く輪切りにします。鍋に
 いれたら、さつまいもが浸るより少し
 多めの水を入れ煮ます。さつまいもが、
 しんなりと柔らかくなったら、スプーン
 で潰します。
 お好みで、100%のプレーンジュースを
 大さじ1/2ほど加えても良いです。

3.にんじんペースト+ミカン

 みかん 2~3房
 にんじんペースト 大さじ1

 ミカンは薄皮をむき、果肉を細かく裂き
 ます。そこへにんじんペーストを加え、
 よく混ぜます。離乳食初期の赤ちゃんへ
 は、みかんも潰すように混ぜるとよいで
 しょう。
 

おわりに

赤ちゃんが便秘だと、ママやパパが心配に
なるのは当然です。

でも、赤ちゃんの体はまだ成長途中なので、
様々な変化があるものです。
便秘も、あまりにもひどい状態でなければ、
自然と良くなってきます。

あまり心配しすぎないでくださいね。
赤ちゃんが、離乳食を楽しんで食べてくれ
ることが何よりですよ。

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