気温が上がると気をつけたいのが、熱中症。
今回は熱中症対策が出来る、我が家で家族が愛飲しているドリンクのカンタンな作り方や子どもに飲ませるタイミングや量、
あわせて、一番身近な熱中症対策ドリンクである麦茶についても詳しくご紹介します。
目次
我が家の熱中症対策手作り簡単ドリンク!子供へ与えるタイミングや量もご紹介
近年は少し気温が上がってくるとテレビで「熱中症対策を万全に!」と呼びかけていますよね。
熱中症対策という言葉は、かなり浸透してきたように思います。
夫と私がそれぞれ熱中症になった経験を活かして、我が家でも熱中症対策をしています。
子供も飲んでくれる、我が家の熱中症対策ドリンクのレシピをご紹介します。
塩、砂糖、レモン、水だけ!
調味料と水を混ぜ合わせるだけなのでとっても簡単ですよ。
◇材料◇
水…1リットル
塩…3グラム
砂糖…20~40グラム
レモン…適量
◇作り方◇
調味料を水1リットルに溶かして、レモンを適量絞る
これで出来上がりです!
早っ!!!
要は経口補水液です。
出来上がったドリンクは
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このようなボトルに入れています。
夜寝る前に作って冷蔵庫に入れておき、ごくごくっと飲んでもらっています。
熱中症対策には本来ならば常温の飲み物がいいんです。
氷を入れて冷やしたりして冷たすぎるとお腹を壊してしまい、
下痢をして余計に脱水症状を引き起こしやすくなってしまうからという理由です。
娘に飲ませるときは、冷蔵庫から出してボトルが汗をかいたころに飲ませています。
ぬるいほどではないけど少し冷えてるかなぁという温度になっていますよ。
子供に飲ませるタイミングや量は?
我が家の娘は1歳半頃からこれを飲み始めています。
朝イチやお昼寝後などの睡眠明けと保育園帰りは喉が渇いているのか、がーっと飲んでくれます。
逆にエアコンの効いた部屋で過ごしていて、大量に水分補給をしなければいけない状況でない場合は、
あまり飲んでくれないです。
甘いようなしょっぱいようなすっぱいような、なんとも言えない味なので普通にはちょっと飲みづらいんですよね。
これをおいしく感じるということは脱水気味ということなので、それも注意すべきポイントです。
1日に飲ませる量の目安は
乳児(出生時から満1歳未満)→体重1kgに対して30ml~50ml
幼児(1歳以上~小学校入学前)→300ml~600ml
と、なっています。
子供がよく使うプラスチックのコップの容量は大体200mlですから、幼児だと1日で2~3杯飲ませる計算ですね。
朝イチ、午前中の遊びのあと、お昼寝明け、のようなタイミングで飲ませてみるといいかもしれませんね。
熱中症対策にはミネラル麦茶も有効
塩砂糖味の経口補水液をどうしても飲んでくれない!というお子さんもいると思います。
その場合は、子供の飲み物と言えばの【ミネラル入り麦茶】を活用しましょう。
熱中症対策にはお茶や水だけではミネラル(ナトリウム・カリウム・マグネシウム等)が足りません。
ミネラル入り麦茶は、熱中症対策に有効なミネラルが含まれている他、
・体温を下げる
・血液をサラサラにする
・胃の粘膜を保護する
・抗酸化作用がある
このように大人・子供問わず、体にとって良い効果をもたらす成分がたくさん含まれています。
更に熱中症対策の効果を期待するなら0.1%の塩分濃度になるように、
麦茶に塩を入れた【塩麦茶】もおすすめ。
1リットルに対して1グラム・0.5リットルに対して0.5グラム、という計算ですね。
お子さんによっては好き嫌いがあるかもしれませんが、試してみてくださいね。
まとめ
昨年私が熱中症になったとき手作りの経口補水液を飲んだら、あまりにおいしくてびっくり!
じわーっと体に染み入って、みるみる体調が良くなっていくのを実感しました。
熱中症は重症化すると命に係わる病気です。
手軽なドリンクでしっかり対策して、夏を迎えましょうね!