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魔の2歳児、とも言われるイヤイヤ期。
お母さんが育児を始めて一番最初にぶち当たる大きな大きな壁だと思います。

私も驚いたのですが、イヤイヤ期ってイヤイヤしてるだけじゃないんです。
我が子の実録イヤイヤ期を紹介します。

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我が子のイヤイヤ期の体験談

「うちの子イヤイヤ期でさ~」
「イヤイヤ期だから全然ご飯食べてくれなくて…」

という話を先輩ママから聞いていましたが、実際何がそんなに大変なのかピンときていませんでした。
育児書に書いてあるイヤイヤ期とは違かったので
「それイヤイヤ期なんじゃないの?」
とお友達に言われるまで実は気付かなかったんです。

我が子のイヤイヤ期体験談を紹介します。

とっても甘えんぼでとっても泣き虫

娘は新生児のときからあまり泣かず、誰に抱っこされても・放っておいてもなんとも無い子だったんです。
ご飯もよく食べるし、よく眠るし、手のかからない子だなーと平和に過ごしていました。

ところが、1歳7ヵ月頃のある日、いつも行っている子育て支援センターや一時保育でギャン泣きするようになりました。
ギャン泣きの理由はさっぱりわかりません。
外だけでなく、家にいても母が立ち上がっただけでギャン泣きです。

娘がこんなに泣くのを初めて見たので、どうしたらいいかわからなくなってしまいました。
ある日お友達に相談したら
「それイヤイヤ期じゃない?イヤイヤ期って甘えんぼになるよ」
と教えてもらい、目からうろこが!

イヤイヤ期はイヤイヤだけじゃないことを初めて知りました。

四六時中イヤイヤしていない

朝から晩までイヤイヤしているお子さんもいるようですし、イヤイヤ期はそういうものだとばかり思っていましたが、
娘は普段は普通に平和に過ごしています。

突如スイッチが押されるとイヤイヤ虫になるようで、

・お風呂に入ろう
・おもちゃをお片付けしよう
・一人で遊んでて
・手洗いうがいをしよう

娘はこの4つ以外は基本的にイヤイヤモードにならないようです。
項目が少なくていいなと思いましたが、毎日のことなので「いい加減に観念してよ!」とさすがにイライラします。

自分で決めたい・自分でやりたい

イヤイヤ期と自己主張が合わさったケースだと思いますが、とにかく自分で決めて自分でやりたいようです。

・服の着替え場所→「ここで」と毎日日替わりで指定されます。
・服の着脱
・食事の際の席順
・食事介助の拒否

「ママはここ!」「あっちいって!」「じぶんで!」
毎日何度言われるか分かりませんが、上記の3つの言葉は1日10回以上言っています。
自分が指示した通りに大人が動くのがおもしろいのでしょうか。

母が指示通りに動かないと怒ります。
怒りますが、ひっくり返ってジタバタするような怒り方じゃないのが個性が出るところ。

家具の陰にひっそり隠れ、目に涙を浮かべて静かに母を睨みつける(!)のが娘なりの怒り方のようです。

食事は好きな物だけ食べたい

娘は白いご飯・ブロッコリー・ゆで卵が大好き。
とは言っても、お肉やお魚や他の野菜も口に入れればとりあえず食べていました。
しかしイヤイヤ期突入と同時に、白いご飯・ブロッコリー・ゆで卵以外はほとんど食べなくなりました。

「おいしいよ~食べてみなよ~」
と優しく言っても食べない。

「食べて!」
ときつく言ってみても食べない。

たまーに口に入っても、すぐべーっとだします。

とにかく毎日毎日ブロッコリー、白いご飯、ゆで卵。
体に不調がでてきたら考えることにして、当分このメニューでいくことにしました。

謝りたくない

悪いことをしたらごめんなさい、が言いたくないようです。
目を合わせないで、ぶすっとふてくされた顔をします。

例えば、娘はよくおもちゃを投げたり、本を踏んづけたりします。
そのたびに「おもちゃ投げちゃだめって言ってるでしょ!」と叱ります。
叱るとさらにおもちゃを投げたり、本を踏んづけたり。

だめって言われることでイライラするのでしょうか。
「おもちゃ投げちゃいけないよ。わかった?」と聞くと「やだ!」です。
「いけないことしたらごめんなさいだよ」と言ってもプイっとあっちを向いて「やだ!」です。

これはまさしくイヤイヤ期ですね。
育児本に書いてあるとおりの事をされて、感動した母です。

怖がる・怯える

これはどのお子さんにも当てはまることなのかわかりませんが、娘はイヤイヤ期突入と共にものすごく怖がりになりました。
元々大きな音が苦手だし、手に嫌な感触(泥・ねんど・ご飯)があるのが嫌なようでしたが、それがもっと顕著になりました。

たかだか2m先にある本棚の本を取りに行くのも一緒じゃないと取りに行けません。
保育園からの連絡カードにも
<○○先生が「おはよう!」と声を掛けたら「こわい~!」と泣いてしまいました^^>
と書いてあることがよくあります。

夏にさいたまスーパーアリーナで行われた、おかあさんといっしょスペシャルステージに行った時も最初から最後まで怯えっぱなしでした。
意外と暗い所は平気なようです。
自分の意図しないことをされるというわがままや、甘えんぼの延長が、怖がることや怯えに繋がってるのかなぁ?と解釈しています。

まとめ

ちょうど2歳になった娘のイヤイヤ期の体験談をご紹介しました。
イヤイヤ期を眺めているだけならいいのですが、親としては場合によって受け止めたりしつけたりしなければいけません。
この”場合”というのが本当に難しくて、かなり悩んでしまいました。

次の記事ではイヤイヤ期の娘への対応をご紹介します。

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