夏の冷房などで蓄積された冷えを冬に持ち越して辛い
思いをしない為に、秋から出来る
冷え性対策をしませんか?
今回は、秋に出来る冷え性対策について
情報をまとめました。
忙しい育児ママでもすぐに出来る対策として
食材・靴下・運動をご紹介します。
目次
秋の食材は冷え性対策に効果がある?
秋が旬の食材は美味しいだけではなく
冷え性改善に効果が期待出来るのを
ご存知でしたか?
冷え性改善には体を外側から温めるの
ではなく、体の内側から温め根本を改善
していく必要があります。
旬のうちに積極的に摂りたい秋の食材
を3つご紹介しましょう。
ごぼう
土の中で育つ根菜は人間でいうと下半身
の部分にあたります。下半身の冷えに
お悩みの方は根菜であるごぼうが特に
おすすめです。
特にごぼうは食物繊維が豊富で便秘改善
の食材として広く知られていますよね。
便秘と冷え性は密接な関係があります。
体が冷えていると胃腸の働きを悪くし、
便を押し出す力が弱くなります。その
結果便秘になってしまうわけですから
便秘を改善するためには血行改善が
必要不可欠です。ごぼうは血行改善に
一役買う、ポリフェノールが豊富に
含まれています。
そしてご存知、食物繊維です。ごぼうは
不溶性食物繊維なので腸の蠕動(ぜん
どう)運動を活性化させるために、
便秘改善に効果があります。
血行改善、便秘改善の両方に効果がある
ごぼうは、秋の食材であるにんじんや
れんこんなどの根菜と共にきんぴらや
けんちん汁などで召し上がって
みてくださいね。
きのこ
一年を通して店頭に並ぶきのこですが、
本来の旬は秋。
「菌活」という言葉が女性の間で流行
したことがありましたが、きのこ(菌)
類を始めとする乳酸菌などの菌を取り
入れて便秘改善、美肌効果、免疫力を
高めよう!という美容・健康方法の
ことです。
きのこはごぼうと同じように不溶性
食物繊維が豊富な食材ですので、便秘
改善の他、舞茸、マッシュルームに
多く含まれるナイアシンという成分に
より血行改善も期待出来ます。そして
体の冷えによる免疫力の低下をアップ
させる効果がありますので、多方面
から冷え性を改善する食材といえます。
きのこは1種類だけで使うよりも、色々
な種類を使う方が風味や味も増します。
きのこをどっさり入れたきのこ鍋や
きのこの炊き込みごはんがおすすめ。
里芋
じゃがいも、さつまいもなどの芋類の
中でどこか地味な存在である里芋。
独特のネトっとした粘り気のある食感
が美味しいのですが、皮をむきにくい
食材でもあり、ちょっと敬遠されがち
でもありますよね。
里芋は地味な存在でありながらも、
冷え性改善に効果的なカリウムが多く
含まれています。
カリウムはむくみに効果がある成分と
して知られていますが、むくみをとる
ことも冷え性改善に効果があるのです。
とても単純に、簡単に言うと、
体内の水の流れが悪くなる→むくむ
むくむと筋肉量が減る→冷える
ということになります。
むくむと冷える。冷えるとむくむ。
むくみと冷えはセットになっているの
です。
加えて、里芋には人間が生きるのに
不可欠な酵素を活性化させる働きも
あります。
里芋の煮物、豚汁などで積極的に
摂取しましょう。
シルクの靴下で冷え性対策
冷え性対策・改善に効果的な靴下の
素材はシルク(絹)と言われています
が、それは蚕が作る繭の持つ力に理由
があります。
蚕は自身で繭を作り、その中に入って
成虫になります。蚕にとって大事な
時間を過ごす繭の中は天敵や汚れを
ブロックし、きれいな状態にしておく
力があります。この清浄・浄化・排出
作用を応用したのがシルクの靴下。
足には汗腺が多く、知らないうちに汗
と毒素が排出されています。足のにおい
はこれが原因なのです。
汗や毒素を多く排出する部位にこそ、
毒素排出に効果のあるシルクの靴下を
履いて、体の中の余分なものをどんどん
外に出してしまおう!
というのが、シルクの靴下=冷え性改善
の大きな軸となっています。
また、シルクは保温、保湿にも効果が
ありますので、冷え性改善にはうって
つけの素材であるといえます。
シルクの靴下に初挑戦の冷え性さんには
こちらがおすすめ。
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|
重ね履きをしても、足元がきつくなく、
じんわりあたたかい足に感動の声が多く
寄せられています。
詳しい使い方も掲載されていますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
秋の運動は冷え性対策に効果大!
冷え性改善には食材やグッズだけで
なく、体を動かすことも必要です。
・血行を促す
・汗で毒素や水分を排出
・筋肉がつくことによる代謝アップ
の点から冷え性改善に効果が期待
出来ます。
しかし、育児中のママにとっては、子供
を預けられるところがないとジム通いは
不可能と言ってもいいくらいですよね。
ジムに通ったり、長時間を確保しなく
ても出来る運動ももちろんあります!
忙しい育児ママに特におすすめの
「ながら運動」をご紹介します。
自転車ではなく徒歩で
夏は子供の熱中症や日焼けを心配して
自転車での移動が多かったママもいる
かもしれませんが、涼しくなった秋から
は徒歩移動をしてみては?
手を繋いでのゆっくり散歩ではなく
ベビーカーに乗せて大股で歩くのが
ポイント。
洗い物をしながらつま先立ち
ふくらはぎの筋肉は心臓に血液を
送るポンプとして、非常に大事な
筋肉といわれています。
食器を洗いながら、10秒つま先立ち
をしてかかとを下ろす、というのを
10回1セットでやってみてください。
1日3セットが目標です。1日3食の
洗い物のついでに取り入れると
やりやすいですね。
子供と遊びながらストレッチ
1日のうちで20~30分は座って子供と
遊ぶ時間があるかと思いますが、ただ
座るだけではなくストレッチも
しましょう。
開脚をして背筋を伸ばしたまま真横に
倒れて体側を伸ばしたり、片膝を立て
片足を伸ばしたまま体をひねる、など
など、ストレッチをしていて気持ちが
いいなと思うポーズでやってみて
ください。ストレッチは凝り固まった
体がほぐれることにより血行改善に
効果があります。
まとめ
育児中の忙しいママは、家族のことに
気をとられ自分の体調や体質の変化に
疎かになってしまいがち。
冷え性は病気ではなく、体質なので
1日で劇的に改善されるものではあり
ません。毎日出来る限り続けていく
ことが大切です。
良いと言われているものを一気に
やると疲れてしまいますから、少し
ずつ取り入れてみてくださいね。
ストレスを溜めないことも、冷え性
改善に効果がありますよ。リラックス
して続けてみましょうね。