スポンサーリンク

赤ちゃんにブツブツができたり
赤くなったり、これってあせも?
それともアトピー?

心配になりますね。

今回は赤ちゃんのあせもと
アトピーの見分け方や
それぞれの対処法と注意点を
ご紹介します。

スポンサーリンク

赤ちゃんのあせもとアトピーの見分け方

あせもの原因と症状

まず、あせもの原因と症状には次のような
ことがあげられます。

〈原因〉
あせもの原因は汗です。赤ちゃんは新陳代
謝が活発なので、汗をかきやすいのですが
、汗を排出する汗腺がまだ未発達なため汗
が詰まりやすい状態です。

そのため、炎症を起こしあせもができてし
まいます。

〈症状〉
赤くぷつぷつとした湿疹ができます。痒み
があることもあります。首や関節の間、お
腹、おしり、背中などに出来やすいです。

あせもは、数日で治ることが多いです。し
かし肌の弱い子などは長引いてしまうこと
もあります。

アトピーの原因と症状

アトピーの原因と症状は次のようになりま
す。

〈原因〉
アトピーの原因にはいくつかあります。
・遺伝性アトピー
・アレルギーが原因のアトピー
・肌質や環境が原因のアトピー
これらのことが考えられます。

特に遺伝が大きく関わっているようですね
。しかもアトピーは遺伝しやすい症状と言
われています。

アレルギー原因の場合、食べ物のアレルギ
ーやハウスダストのアレルギーなど赤ちゃ
んによって違います。肌がアトピーの症状
で、遺伝ではないようであれば、小児科で
アレルギー検査をしてみると良いでしょう。

肌質や環境が原因の場合、乾燥肌の赤ちゃ
んや肌の弱い赤ちゃんはアトピーになる可
能性があります。ちょっとした刺激にも反
応してしまうので、ボディーソープが合わ
ないなどでもアトピーを引き起こしてしま
います。

〈症状〉
赤いぷつぷつができるのは、あせもとよく
似ています。しかし、あせもよりも痒みが
あり赤く腫れ上れ、症状が悪化するとジュ
クジュクしてしまいます。皮が剥けてかさ
ぶたができます。

上記のようなことが原因と症状になります。

どちらも見た目には似ているので、あせも
と思っていても、実はアトピーだったとい
う経験をしたママも多いようです。

赤ちゃんのあせもとアトピーの対処法と注意点

では、それぞれどのように対処したら良い
のでしょうか。

赤ちゃんのあせもの対処法と注意点

あせもの場合は、汗をかいたままにしない
ことが最優先です。気にして拭いてあげた
り、空調管理で汗をかきにくくする、汗を
かいたら着替えをさせるなどして肌を清潔
に保ってあげましょう。

基本的には自宅のケアで大丈夫です。肌を
清潔にしベビーパウダーやクリームを塗っ
てあげましょう。

また、かゆみがあるので赤ちゃんが掻いて
しまわないようミトンをつけてあげるなど
して、掻いてしまわないようにしましょう。

そして、着る服も通気性の良いものや優し
い素材のものが良いでしょう。

掻いたり服がすれたりすると、あせもが悪
化してしまう可能性があるので十分に気を
付けてあげましょうね。もし悪化してしま
った場合は、自力で治すのが難しいので、
早めに皮膚科で診てもらいましょう。

赤ちゃんのアトピーの対処法と注意点

アトピーの場合は、皮膚科の先生に診ても
らうのが1番ですね。ステロイド配合の塗
り薬や抗アレルギーの塗り薬などその子に
合ったお薬を処方してくれます。

そして、普段から肌を清潔にしてあげるこ
とや十分な保湿をしてあげること、衣類の
素材などにも気を付けてあげましょう。

また、ミルクや食材にアレルギーがあると
診断された場合は、それらに気を付けて下
さいね。

アトピーは良くなったり悪くなったりを繰
り返してしまいます。根気よく治療する必
要があるので、焦らずゆっくり治してあげ
る気持ちも大切です。

おわりに

あせももでもアトピーでも早めのケアが大
切です。症状が悪化すると治りにくばかり
でなく、跡が残ってしまうこともあります。

何より、赤ちゃんが辛い思いをしているの
は可愛そうですよね。

赤い湿疹ができて、数日で治らない場合は
皮膚科で診察してもらいましょう。

スポンサーリンク