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離乳食が始まると、特に問題のない赤ちゃ
んもいれば、「急に離乳食を食べてくれな
くなった」「離乳食をあまり食べてくれな
い」などと悩むママも多いようですね。

「便秘になっているけど、離乳食を食べて
くれないから?」と感じている方もいるの
ではないでしょうか?

赤ちゃんが、便秘を起こしてしまうのはな
ぜなのでしょうか。その理由と判断基準また便秘解消法
をご紹介します。

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赤ちゃんの便秘は離乳食を食べないから?

赤ちゃんが便秘になるのと食生活は大きく
関係してきます。

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、便秘
になりやすいと言われています。

まだ、腸の発達が未熟で離乳食に慣れてい
ないため、便の状態が不安定であったり、
消化ができないためと考えられています。

また、食事の量が少ないと、便となるカス
が少ないので便秘になってしまうようです。

赤ちゃんが、便秘を起こしてしまう理由に
は、次のようなことが考えられます。

・食生活の変化で、腸内環境が変わるため

・便の水分足りていない

・運動不足

・食事内容

・生活リズムが安定していない

・食事の量が少ない

これらのことが、あげられます。
やはり、離乳食の量も便秘に関係している
ようですね。

離乳食を食べてくれないのには、食材や調
理法、タイミングなどが考えられます。

赤ちゃんの好みの食材なのか?食材の固さ
は大丈夫か?などを観察してみて下さい。

そして、十分にお腹が空いていないとあま
り食べてくれません。ミルクなどの水分を
与えすぎても、お腹が満たされてしまいま
す。

色んなことに気を付けなくてはいけないの
かと、気負いしてしまいそうですが、毎日
赤ちゃんのお世話をしていると、自然と感
じ分かってくるのであまり不安にならない
でくださいね。

そして、慣れていないママにとっては便秘
なのかが分からないと不安に思っている方
もいるかもしれませんね。

赤ちゃんの便秘の判断基準について

赤ちゃんが便秘なのかを判断するには、次
のようなことをチェックしてみてください。

回数としては、3~4日に1回は出ている
かが基準となります。しかし、回数には
個人差があるため、「毎日でていたのに、
2、3日出ていない」「1日おきだったの
に出ていない日が続いている」と、急な
変化があった場合は便秘を疑った方が良い
でしょう。

回数の他にも気を付けたいこと

・お腹が張っている

・便をする度に苦しい表情をする

・下腹部を軽く押すと硬い感じがする

・食事の量が減る

・便が硬くないか

どれか一つでも当てはまると、便秘の傾向
かもしれません。

便の状態は、赤ちゃんの体調を知る大事な
要素です。日々の、便の様態をみてあげて
くださいね。

赤ちゃんの便秘の解消法とは?

では、便秘解消や、便秘予防にはどのよう
な離乳食を与えてあげれは良いのでしょう
か。

1.便を柔らかくする食材

 便を柔らかくするためには、ペクチンや
 果糖の多く含まれたものを与えると良い
 です。
 りんご、オレンジ、バナナ、にんじん、
 トマト、プルーンなどがあげられます。

2.腸内環境を整える食材

 腸を整えるのには、ヨーグルトが良いで
 しょう。
 ただし、ヨーグルトにも色々と種類があ
 り、中には腸に届く前に乳酸菌が死滅し
 てしまうものもあるようです。
 善玉菌が生きたまま腸に届くと言われて
 いるものを選びましょうね。

3.便となりやすい食材

 食物繊維の多い食材を与えましょう。便
 の量自体が少ないのも便秘の原因です。
 かぼちゃ、さつまいも、ひじき、わかめ、
 キノコ類などがあります。

水分もしっかりと与えることも忘れないで
くださいね。

ヨーグルトや海藻類は、7か月頃から与え
ることができます。しめじやしいたけなど
のキノコ類は9ヶ月を過ぎたあたりから
大丈夫ですよ。
赤ちゃんの便の様子や、赤ちゃんの成長に
合わせて選んであげてくださいね。

おわりに

赤ちゃんが便秘になってしまうのは意外と
多く、悩んでいるママも多いようです。

その原因には、食事も大きく関係してきま
す。

便の状態や原因を観察してあげ、月年齢に
合わせた対策をしてあげましょう。

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