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赤ちゃんと猫との同居って周りから危険視される事が多いですね。
でも可愛い猫を手放すなんて出来ない!そうなれば同居以外の選択肢はありません。

ですが、赤ちゃんと猫が同居するには、どんな注意点があるのでしょう?
また、アレルギーやアトピーなど、影響の可能性がある事も知っておきたいですね。

なにを隠そう、私も猫を飼っている一人。そして1歳7か月の娘のママです。
私自身の体験談を交えながら、まとめたいと思います。

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赤ちゃんと猫の同居での注意点は何?

まず、心配されるのはトキソプラズマと言う感染症が心配されるのではないでしょうか。
妊娠中も猫について調べていたママならご存じかと思いますが、
このトキソプラズマと言う寄生虫は世界の人口の3分の1が感染してます。

妊娠中に、トキソプラズマにママが初感染するとお腹の赤ちゃんも感染してしまい
上手く発育しない、などの症状がでるのですが、

うまれた赤ちゃんが感染すると、症状が現れるのは全体の10%程と低く
症状もインフルエンザのような症状がでるだけでそれほど危険な物ではありません。

ですが、トキソプラズマに感染はさせたくないですよね。

トキソプラズマに感染しないようにするには、
・猫を完全室内飼にする。
・爪は短く切る。
・排泄物を24時間以内に処理し、手は石鹸で洗う。
・赤ちゃんが排泄物を誤って触らないようにする。
などが大切です。

私も家の猫と赤ちゃんが同居していますが、排泄物はとにかく気を付けています。
猫のトイレその物を屋根付きのトイレに変えて、猫が砂をまき散らさないようにしました。

砂も細かい物から大きめのチップに変更し、もし落ちてても拾いやすく、
赤ちゃんの手に砂のように付く事が無いようにしました。

油断してしまうのが、赤ちゃんがハイハイしだしてから。
自分で動いて行動範囲が広がると、赤ちゃんが猫のトイレ場に行ってしまいます。
なんでも口に入れる時期と重なるので、1歳半頃までは油断大敵です!

また、赤ちゃんはママやパパ、大人の真似をします。
なので、赤ちゃんに猫のトイレ掃除をしているのを見せないようにすると、
猫のトイレ場に興味深々で触りに行く事はうちの子はしませんでした。

普段の生活をきちんとすればトキソプラズマに感染する事はほとんどありませんよ。

トキソプラズマの予防は清潔さを保つ事にも繋がり、赤ちゃんに必要な衛生面もカバーしてくれます。

赤ちゃんと猫が同居する時の注意点は「清潔さを保つ事」これにつきます。

赤ちゃんが猫アレルギーにならない為に

猫アレルギーの人って結構多いですよね。
実は私自身、猫アレルギーです。猫を飼っているので毎日結構つらいです・・。

アレルギー症状が出る原因は、猫の毛やフケ、唾液に含まれるアレルゲン物質を吸い込んだりする事で発症します。

人によってどれだけのアレルゲン物質を吸い込んだら発症するかが違うので、
同居した赤ちゃんがすぐに猫アレルギーになるか、ならないかはわかりません。

ですが、赤ちゃんの頃からアレルゲン物質を吸い込んでいるのと
大人になってからアレルゲン物質を吸い込むのとでは、吸い込むアレルゲン物質が多い
ので、赤ちゃんが猫アレルギーを発症するのが早くなる可能性はありますね。

私は、中学生の頃に発症しました。
友達の家に初めて遊びに行って、そこで飼っていた猫を撫でてから
自分の目をかいたら、目の粘膜まで貼れてしまい大変でした・・。

当時の私は、犬とハムスターを飼っていただけで猫はいませんでした。
毎年夏休みに1か月程猫を飼ってるお婆ちゃんの家に泊まっていたのですが、
猫のアレルゲン物質を吸い込むとしたらそこくらいでした。

もし私が赤ちゃんの頃から猫と一緒だったらもっと早く発症していたかもしれません。

さっきも述べたのですが、アレルゲン物資の元は猫の毛やフケ、唾液です。

赤ちゃんを猫アレルギーから守るには、部屋をキレイに掃除する事が大切。
掃除機だけでなくしっかり拭き掃除すると効果が上がります。

絨毯やラグは毛やフケが除去しにくいので、フローリングがオススメですが、
赤ちゃんが居るとフローリングは滑りやすいので転倒の原因にもなってしまいますよね。

そんな時は、ブロック式のはめ込んで使えるクッション素材の物を赤ちゃんが行動する
所に敷き詰めると良いです。

掃除の時は丸洗いできますし、めくれば下に落ちている毛やフケだって掃除できます。

また、お風呂が大嫌いな猫ですが月に1~2回はお風呂に入れてあげましょう。

赤ちゃんは布団ではなくベッドを使用して、下に落ちたアレルゲン物質を吸い込み
にくくしてあげるといいですね。

赤ちゃんが猫でアトピーになってしまう!?

猫アレルギーとアトピーは繋がっています。
もし、赤ちゃんが食物アレルギーでは無いのにアトピー性皮膚炎だと診断されたら
自宅で飼育している猫が原因だった!と言うのはよくあります。

これもアレルギー同様、アレルゲン物質が関係していて、
アレルギー反応の1つで悪化してアトピーになります。

私は猫アレルギーで猫を飼育していますが、アトピーまでひどく症状はでていません。
たしかに、ひっかかれて血が出ると、蚯蚓腫れのように貼れて痒くて痒くて溜まりませんが
時間がたてば治ります。

赤ちゃんが猫が原因のアトピーにならない為には掃除が必須です。

空気清浄機を24時間フル稼働しても良いぐらいです。

うちの子は、今の所なんの症状もなく健康で猫大好きに成長していますが、
これから先、いきなり発症する可能性も無いとは言えません。

なのでこれからも掃除はずっと続けていきます。
特にアトピーは、一生長引く事もあるものなので気を付けなければなりませんね。

おわりに

今回は赤ちゃんと猫についてまとました。
赤ちゃんが先天性の猫アレルギーを持っていれば同居は難しいですが、
そうでなければ、掃除をしっかりすれば赤ちゃんと猫が一緒でも大丈夫です。

みんなが仲良く健康で暮らせるのが1番ですね。

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