夏野菜の保存方法一覧があったら便利だと思われませんか。
きゅうりトマトなすレタス枝豆オクラやとうもろこしなど、
「毎年大量の夏野菜が届いて消費に追われる…」
こんなお悩みをもつ主婦の方も多いと思います。
そこで今回は夏野菜の保存方法を
きゅうりトマトなすレタス枝豆オクラやとうもろこしなど
一覧にします。
また漬物や料理で大量消費・保存できる保存食レシピもご紹介します。
目次
夏野菜の保存方法一覧きゅうりトマトなすレタス枝豆オクラ!
お裾分けの夏野菜やスーパーで特売の夏野菜。
とりあえず冷蔵庫に入れておいて…とちょっとうっかりしているとすぐにドロドロに傷んでしまったという経験ありませんか?
少しでも上手に保存して、おいしさを少しでも長くキープするための保存法をご紹介します。
きゅうりの保存
熱・水・低温に弱い、デリケートなきゅうりはしっかりと水分を拭き取って1本ずつラップにくるみます。
可能ならば立てて保存すれば4~5日は保存可能です。
私はしっかり洗って水分をとってからラップでくるんでいます。
子供がお腹すいた!と騒いだら、ぱっと渡して食べさせられて便利ですよ。
トマトの保存
トマトはヘタの部分に雑菌がたまりやすいので、まずはよーくヘタの部分を洗います。
きゅうり同様に水気を拭き取ってラップでくるんで冷蔵庫で2~3日持ちます。
青いトマトは室温で赤くなるまで追熟させるとおいしく食べられます。
旬のトマトは果肉が柔らかく、甘くておいしいですよね~。
きゅうり同様子供のおやつにもオススメです。
なすの保存
水分が蒸発しやすいなすは低温にも弱い野菜です。
冷やしすぎないように新聞紙にくるんで冷蔵庫で保存するのがベストですが、
早めに食べられるようであればビニール袋でも構いません。
劣化の早いなすは日にちが経って切った断面の種が黒くなってしまうことがあります。
この場合はしっかり火を通せば食べられます。
オクラの保存
オクラもなす同様に低温に弱い野菜。
ちょっと冷蔵庫で長く保存すると、すぐに筋張ってしまい種も硬くなっておいしくなくなってしまいます。
洗わずに新聞紙にくるんで出来れば立てて、野菜室で保存しましょう。
長くても4~5日のうちには食べきるのがおすすめ。
とうもろこし・枝豆の保存
とうもろこし・枝豆は採れたてが一番おいしい野菜です。
収穫して鮮度が落ちると、みるみるうちに味が落ちてきます。
採れたてをすぐに食べられない場合は冷凍保存がおすすめ。
固めにゆでて保存袋に入れて冷凍しましょう。
レタスの保存
レタスも鮮度が命の野菜なので、購入したら1~2日で食べきるようにします。
どうしても食べられない!という場合は、素手で芯部分をくり抜きます。
くり抜いたところに水で濡らしたキッチンペーパーを詰め込んで、ビニール袋にいれて保存しましょう。
レタスは金気を嫌い、包丁が触れたところが茶色く変色します。
レタスの芯をくり抜くとき、ちぎるときは手で行うようにしましょう。
夏野菜の保存食レシピ
冷蔵庫に上手に保存出来たけど、冷蔵庫に入りきらない夏野菜がいっぱいあるー!という奥さまは、
調理してから保存しましょう。
漬物やその他冷凍できる料理もご紹介します。
ラタトゥイユ
材料
・ホールトマト缶(トマトがあれば無しでOK)
・きゅうり、なす、オクラ、ピーマン など
・オリーブオイル
・にんにく、鷹の爪
・固形コンソメ
・塩、胡椒
1.野菜は食べやすい大きさに切る
※きゅうりは種をスプーンで取り除く
2.オリーブオイルを熱したフライパンににんにくと鷹の爪を入れ、野菜を炒める
3.ホールトマト缶(またはざく切りしたトマト)、固形コンソメを入れて煮込む
4.塩、胡椒で味を調える
要はざく切り野菜のトマト煮込みですから、ざっくばらんに作ってみてください。
冷凍しておいてパスタの具でもよし、カレーにいれてもよし、なんでも使えますよ。
手作りドライトマト
材料
・トマト
・塩
・オリーブオイル
1.ヘタをとってよく洗い、1cmくらいのスライスにする。種の部分は出来るだけ取る
2.110℃に熱したオーブンにトマトを並べて塩を振り、20~30分焼く
3.表面が乾いて粗熱が取れたらトマトを瓶に入れて、ひたひたになるまでオリーブオイルを入れて冷蔵庫で保存
ポイントは高すぎない温度で焼くというところです。
水分を奪いつつ、焦がさないようにしてください。
時間や温度は調整してくださいね。
かなり身が小さくなるので大量消費に持ってこいです。
和風ピクルス
材料
・きゅうり、大根、にんじん、トマト、パプリカ、みょうが など
・酢 大さじ5
・砂糖 大さじ4
・水 200cc
・昆布 10cmくらい
1.野菜はスティック状に切り、トマト以外はさっと湯通しする
2.調味料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる
3.野菜を煮沸した瓶にいれ、調味液を注ぐ
4.好みの大きさに切って種を除いたトマトを入れる
なるべくトマトは大きいままいれた方が調味液が汚れません。
冷めるまで常温で置いておき、その後は冷蔵庫へ。
一晩置いたらより美味しく食べられます。
まとめ
夏野菜は夏の体に必要なカリウムや水分を多く含み、暑さで疲れた体を内側からケアしてくれる働きがあります。
ごはんのおかずやおつまみ、はたまた子供のおやつにもぴったりな夏野菜を上手に保存して、
おいしい夏野菜をたくさん召し上がってくださいね♪