年末に娘がかかったはやり目(流行性角結膜炎)は感染率が非常に高く、保育園は出席停止になるほどです。
「絶対に移りたくない!」という意地のみで、感染対策をかなり頑張りました。
実際どんなことをしたかご紹介します。
目次
はやり目体験談◇治るまでの家族の感染対策◇
ママ友に「娘がはやり目でさ~」という話をしたら、はやり目感染体験の話を色々と聞くことが出来ました。
「○○さんち、全員はやり目で大変だったって!」
「△△ちゃんちは、胃腸炎とはやり目で家族中大騒ぎって言ってたよ!」
お化けよりもはるかに恐ろしい話…
絶対に絶対にうちは移らないぞ!と固く心に誓い、感染対策を徹底しました。
具体的にどうしたか、結果どうなったかご紹介します。
目やにや涙にはティッシュ!
娘の目やにはそこまで多くなかったものの、2歳ですからやっぱりよく泣くんです。
今までは手で拭ってあげていましたが、このときばかりはティッシュで拭きました。
泣き始めると、「パパ!ティッシュ!」と私が叫ぶので、娘も泣くと「てぃっしゅ~~~」と言うようになりました(笑)。
点眼薬を差すときも、ティッシュで受け止めていました。
手洗いの徹底
私も夫も目をこするのが癖なんですが、家にはやり目患者がいる場合は目を触らないのが一番の予防策です。
気を付けてはいるものの、どうしても目をこすりたくなるので手洗いは特に徹底しました。
おかげで手ががっさがさになってしまいましたが、はやり目にしても胃腸炎にしても、やはり感染対策には手洗いですよね。
次亜塩素酸ナトリウムであちこち消毒
娘が胃腸炎に罹ったときにも活躍した、次亜塩素酸ナトリウムは、はやり目でも効果を発揮するそうです。
以前にもご紹介しましたが、我が家で使用しているのはオーヤラックス社のピューラックスです。
【第2類医薬品】ピューラックス 600ML
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水1Lに対して約3.3mlの消毒液を作り、(今回は300mlの消毒液を作ってスプレーボトルに詰め替えました)
夜寝る前、出かける前に部屋に噴霧しました。
噴霧の勢いでウィルスが舞い上がることが懸念されるので、換気は必須です。
おもちゃや絵本などは消毒しきれないなと諦めていたので、主に消毒したのは
・カーペット
・水道の蛇口
・寝室(布団)
・子供用の椅子
・ダイニングテーブル
・キッチン
・トイレ
です。
布巾で拭けるところは、消毒液を布巾に吹きかけ、拭きあげました。
キッチンハイターも次亜塩素酸ナトリウムですので、ピューラックスと同等の効果が期待できるようです。
ですが、ピューラックスは純度が高いためにより効果があがります。
タオルは共用しない
家族で感染が拡がる理由について、タオルの共用もあげられます。
子供の身体は小さいですから、普段はタオルを共用している方も多いと思いますが、ご注意くださいね。
体や髪を拭くとき、無造作にごしごししてしまいがちです。
はやり目の症状が出ている間は、タオルを分けて使用していました。
本当はタオルも洗濯に入れる前に熱湯消毒した方がいいようですが、さすがにそこまでは出来ず。
幸い晴れの日が続いていたので、お天道様の力を信じて洗濯してよく乾かしました。
アイマスクで防御
これは付け焼刃的ですが、両親が寝るときはアイマスクをして防御しました。
娘が寝ている間、よく両親の枕カバーに顔をごしごしとこすっているので、
「目やにがついてそれが何らかの拍子に目に入るかしら?」と思い、アイマスクをして寝ていました。
これが効果があったのかはわかりませんが、マスクをするのと似たようなものですから多少は効果があったのかもしれません。
はやり目体験談◇感染対策の効果は…?◇
娘を菌扱いしているのも10日続くと、本当に辛い(泣)。
年明けの1月5日、もう治ってますように!とお祈りしながら眼科へ行きました。
診断の結果は、「もう大丈夫ですよ」。
感染対策はいつごろまで続ければいいですか?と聞いたところ、もうしなくていいよ、とのこと。
娘のはやり目が治ってから2週間以上経ってますが、両親の目には異変がありません。
はやり目の潜伏期間は、8~14日(5~12日が多い)なので、どうやら我が家のはやり目は終息を迎えたようです。
帰り際、受付の方に「お母さんは目に異変はありませんか?」と聞かれて、特にない旨伝えたところ、
「お母さん、よく頑張りましたね~」と言われ泣きそうになってしまいました。
それくらい感染力が強いということなのでしょうね。
消毒をするのも、涙をティッシュで拭くのも、だんだん辛くなってきていたのでこの言葉は救われました。
まとめ
胃腸炎に続き感染力が強い病気第二弾の「はやり目」も、移ることなく終わりました。
どの感染対策が一番効果があったのかは定かではありませんが、備えあれば憂いなしとはよく言ったものです。
第三弾の病気は何がくるのかヒヤヒヤしていますが、がんばって乗り切ります!
⇒はやり目の前編はコチラです。