友人を招いてホームパーティー!のときに気になるのがやっぱりお料理。
特にお酒を飲む人が多いと、お酒とおつまみの相性に特に気を遣いますね。
今回はお酒とおつまみの組み合わせについてまとめました。
相性の良い・合わない組み合わせや、食後に食べたいスイーツとの組み合わせもご紹介。
お酒を飲まない人でもこれを読めばバッチリですよ。
目次
酒とおつまみ、相性がいい組み合わせは?
お酒を飲まない人にとって、”お酒とおつまみが合う”という感覚は理解しがたいものです。
私もお酒を飲みますが、「そんなに言うほど合うかなぁ」と思うこともあります。
お酒とおつまみはどんなふうに選べば相性がいい組み合わせになるのでしょうか?
お酒とおつまみの色を揃える
ビール、ワインは種類や作り方によって色が変わります。
わかりやすいところで言えば、ぶどうの皮と実を両方使った赤ワイン・実のみの白ワインです。
ビールも麦芽をどの程度乾燥させて作るかで色が変わります。
【濃い色のお酒なら濃い色のおつまみ】
【淡い色のお酒なら淡い色のおつまみ】
というようにざっくりと分けることが一つの目安になります。
☆赤ワインにはビーフシチュー
☆白ワインにはクリームシチュー
のように考えてみるとわかりやすいですよね。
もう一つの選び方は、
【色が濃いお酒はお酒の味が濃い】
【色が薄いお酒はお酒の味がさっぱり】
ということも目安になります。
☆赤ワインは味が濃いので、牛肉やフォワグラなどのどっしりとした味
☆白ワインは味がさっぱりしているので、お刺身やサラダなどのさっぱりとした味
というように考えてみましょう。
ビールも色の濃淡によって、味が濃い→さっぱり と変化します。
ワインと同じように考えてみてくださいね。
原産国を見てみよう
外国でも作られているビールやワインは、国によってかなり特徴があります。
どんなおつまみを作るか悩んだら、お酒がどこで作られたか見てみましょう。
例えば中国に青島(チンタオ)ビールというビールがあります。
日本でも中華料理屋さんに置いているところもありますね。
ビール自体の味はスッキリ・さっぱり。
味も油も濃い中華料理にぴったりなビールです。
ワインも同じように作られた国とその国の名物料理で組み合わせてみましょう。
ワインは外国だけでなく日本でも作られていますので、日本のワインには日本の料理を合わせることも出来ます。
日本酒や焼酎は日本のお酒ですので日本のお料理で大体大丈夫ですが、
どこの都道府県で作られたか・その都道府県の名物おつまみは?と考えてみるとおもてなし感が増します。
鹿児島の芋焼酎なら鹿児島の名物おつまみ、さつま揚げなんてどうでしょうか?
お酒とおつまみの原料を合わせる
私の友人で大の日本酒好きな人がいますが「日本酒は、しょっぱい味なら大体のおつまみは合う!」と言っています。
ソース・しょうゆ・塩・マヨネーズ…など調味料は問わないそうです。
なんでだろうと聞いてみたら【ご飯のおかずになる=日本酒に合う】ことがわかりました。
日本酒の原料は米です。
米(ご飯)に合うおかずなら、おつまみとしても合うわけですね。
日本酒のおつまみの定番にイカの塩辛がありますが、ご飯のお供に最高ですよね。
飲みやすい米焼酎も日本酒と同じように原料に米を使っていますから、考え方は同じです。
おつまみの原料(食材)でなく、調味料で合わせるのも粋な計らいですね。
例えば赤ワインには赤ワインビネガー、白ワインには白ワインビネガーを使ったおつまみは、
「おっ!」と思わせるおしゃれな組み合わせです。
迷ったら麦焼酎&日本のビールに家庭料理
急に友人が来ることになった、子供もいるので気の利いたおつまみばかり作れない、
というときは、麦焼酎とキリン・アサヒなどの日本のビールに、普通の家庭料理で大丈夫です。
麦焼酎は麦が原料です。
麦茶を思い浮かべるとわかりやすいと思いますが、麦茶に合わない料理ってなかなか見つかりませんよね。
麦焼酎は麦茶と同じように懐の深いお酒ですから、料理を選びません。
そして日本のビールも、日本人の口に合うように作られていますから日本の家庭料理との相性はお隅付きです。
悩んだら定番&定番で組み合わせれば間違いないですよ。
酒&つまみ 合わないのはどんな組み合わせ?
お互いを引き立てあうお酒とおつまみですが、たまにとんでもなく反発しあうものもあります。
味の好みは個人個人で異なりますから「絶対合わない!」と断言するのは難しいですが、
私が個人的に「これは無いなぁ」と思った組み合わせをご紹介します。
ワインと魚卵
合わない組み合わせとして有名ですが、ワインと魚卵(たらこ・数の子・いくら)はびっくりするほどお互いの良さを打ち消し合い、
生臭さだけが残ります。
果物は料理にも様々な形で取入れられていますが、魚の味が凝縮された魚卵は風味が強すぎてしまうように感じます。
しかしボラの卵で作られたカラスミは、ワイン王国イタリアでは「ボッタルガ」と呼ばれワインのお供にされています。
辛口の白ワインと組み合わせることが多いようです。
日本酒と唐揚げ・焼肉
ご飯に合うものは大体合うと言われる日本酒ですが、唐揚げ・焼肉との相性は、
「合わないわけではないけど、日本酒よりもっと合うものがある気がする」という感じです。
脂っこさを流すわけでもなくかといって包み込むわけでもなく、ちぐはぐな印象です。
日本酒党のゲストにはえびやキスなどの魚介類を使った天ぷらや、焼肉ではなく海鮮焼が良いと思います。
ビールと塩辛
お刺身とビール・お寿司とビール、組み合わせには賛否が分かれます。
私は個人的に大好きな組み合わせです。
しかし塩辛のような生臭いものにビールの苦みが生臭さを変に際立たせているように感じます。
塩辛には米や麦の焼酎か、日本酒のようにすっきり洗い流してくれるものを選びましょう。
酒とつまみ、スイーツとの組み合わせは?
お酒の席でもそうでなくても、ある程度食事が済んだらスイーツが欲しくなりますよね。
ホームパーティーに招かれたときもお持たせに思いつくのはスイーツですが、
お酒とスイーツとの相性が気になりますよね。
どんな組み合わせがいいのでしょうか?
酒&おつまみと考え方は同じ
基本的には第一章でご説明したと酒&おつまみの組み合わせと考え方は同じです。
原材料を合わせたり、国で合わせたりと色々試してみましょう。
私がおすすめするお酒とスイーツの組み合わせは…
☆辛口白ワイン×レアチーズケーキ
☆芋焼酎お湯割り×大学芋・芋ようかん
☆赤ワイン×アップルパイ
☆ホットワイン×チョコレートブラウニー
☆スパークリングワイン×フルーツタルト
☆ウイスキー×バニラアイス
☆ビール×大福
☆ビール×みたらしだんご
☆日本酒×甘納豆
などなど。
休前日の夜、今週もお疲れ様ー!の気持ちで楽しんでいます。
ぜひお試しくださいね♪
まとめ
奥が深いお酒&おつまみのマリアージュ…と思いきやコツを掴めばそんなに難しいことではありません。
迷ったら居酒屋のメニューを見るのも参考になりますよ。
ホームパーティーを開く際、お呼ばれの際の方の参考になったら嬉しいです♪