X

結婚式を身内だけでした理由とこだわった内容や金額【体験談】

スポンサーリンク

女性なら誰もが憧れる結婚式。
海外挙式、レストランウエディングなど様々な結婚式のスタイルがありますね。

今回は、身内・親族だけで結婚式を行った私の体験談をまとめました。
身内・親族だけで行った理由やこだわりの内容・金額をご紹介します。
 

結婚式を身内だけで挙げた理由

同年代の友人達が100人以上の披露宴、お色直し3回(!)のような豪華な結婚式を挙げる中で、
私たち夫婦は総勢16名という小さな結婚式を挙げました。

理由としては、
・私があまり結婚式に興味がなかった(白のウェディングドレスを着られればOK)
・私の家族、夫の家族共に結婚式に全く興味がない身内

とにかく結婚式に興味がないというシンプルな理由です。
こんな感じなので入籍してしばらくは「結婚式やらなくていいよね」という話を夫婦間でしていました。

ところが友人に
「結婚式をすると”夫婦になったんだ”って感じがするから、小さくてもやったら?」
と言われ、なるほどその通りと思い、身内だけの結婚式を挙げることにしました。
初めての共同作業、とはよく言ったものだなと今になって感じます。

身内だけの結婚式、こだわった内容

とにかく結婚式に興味がない身内たち。
少なくとも「まぁ来てよかったかもね」と思ってもらえるような、結婚式っぽくない簡単な結婚式にしよう!ということにこだわりました。

こだわりその1・披露宴ではなく、会食にした

チャペルで式を終えたあと通常の流れでは披露宴になりますね。
私たちは『披露宴』ではなく、ただ家族で食事をするという『会食』にしました。

会食の流れは、

1.新郎が簡単な挨拶
2.乾杯(「みんなグラス持った?では、かんぱーい!」のような超簡単な乾杯です)
3.食事
4.両親への手紙
5.新婦父から挨拶
※新郎父が鬼籍に入るため、両家代表は新婦父にしました。

というような流れで、本当に食事がメインです。
ケーキ入刀もキャンドルサービスもしたくないので無しです。

とにかくおしゃべりしながら食事をして滅多に飲まないシャンパンを飲みまくる、という時間でした(笑)。
私もドレスが苦しいなと思いながら食事は全て食べて、シャンパンも数杯飲めました。
88歳の祖母もなかなか食べられない料理を、とっても楽しんでくれていました。

こんな風に両親と結婚式で乾杯することは、普通の披露宴ではなかなか出来ない事。
「家族みんなが楽しんでほしい」という思いを一番に込めて作り上げた結婚式だからこそ、撮れた一枚です。

こだわりその2・花ばっかりはやめた!

結婚式といえば、会場のそこかしこに散りばめられた豪華な装花。
結構いいお値段するんですよね。

「花は綺麗だけど、食事のときはにおいがちょっとね」と母が言っていたのを思いだし、
節約と会食の雰囲気作りのために、テーブル装花はグリーンを主にあしらってもらいました。
食事をするテーブルという雰囲気がよく出ていたな~と感じました。

私たちが注文した装花は
・ブーケ、ブートニア
・バージンロードの飾り
・実母、義母への花束のプレゼント
・会食テーブルのグリーン

だけでしたので、装花代はとーっても安くあがりました。

こだわりその3・新郎からの手紙

少々複雑な人生の私の夫。
色々な事情で20歳のころから数十年、お母さんとまともに話す機会がなかったそうです。

この度結婚することになり(2回目ですが)「今まで心配かけたけど、今度こそ安心してほしい」という気持ちを、
手紙にして読むことにしました。

新婦から両親への手紙はよくありますが、新郎からというのはなかなか珍しいパターン。
複雑な経緯をすべて知っている身内だけだからこそ実現できたことだと思ったので、こだわりポイントに記しておきます。

書いては泣き、読んでは泣き、聞いては泣き、の涙涙涙の手紙になりました。

結婚式を身内だけ呼んだ場合の金額

結婚式で一番気になるお金の話。
全体の費用がいくらでもらったご祝儀を引くと…という『自己負担金』は平均で140万円前後が相場と言われています。

「私たちのお金で飲み食いして行って!」という気持ちで挙げれば、さすがに文句は言われないかなと思ったので(笑)、
私たちの結婚式ではご祝儀は一切貰いませんでした。

結婚式の費用は全てで130万円ちょっとです。
自己負担金の平均より出ないように、節約できるところは節約しました。

親から援助してもらってるから…
ご祝儀貰ってるから…

という気持ちが一切ない分、私たちも自由にのびのびと楽しめたような気がします。
予算の都合でお色直しをやめましたが正直着替えるのが面倒だったし、食事を楽しみたかったので結果オーライです。

まとめ

身内・親族だけの結婚式を挙げた私の体験談をご紹介しました。
色々な結婚式のスタイルがありますから、自分達がコレだ!と思うスタイルをご夫婦で話し合ってみてくださいね。

スポンサーリンク
mamiharuka: