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圧力鍋ルクルーゼ土鍋のメリットと向いてる料理をご紹介!

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欠かせない調理器具の鍋。
色々な種類があり、役目や得意なこともそれぞれ違います。

今回は、我が家で圧力鍋・ルクルーゼ・土鍋を日常的にどう使っているかご紹介します。
それぞれの違いやメリット、向いている料理などもまとめました。

圧力鍋のメリットや向いている料理とは?

まずは圧力鍋とは一体何か?というお話をしますね。

圧力鍋は鍋と蓋を密閉して火にかけることにより、鍋の内部を高圧にします。
高圧にすることによって水が100℃以上で沸騰するので、短時間で具材に火が通ります。
かたまり肉、根菜、魚の骨などの長時間煮込まないとなかなか柔らかくならないものも、
短時間で柔らかくなります。

規定の圧力がかかると安全装置が働き、シューッという音と共に蒸気をだして内部の圧力を調整します。
・高圧により短時間で具材に火が通り、柔らかくなる
・安全装置付きなので使い方を守ればとても簡単

というのが圧力鍋の売り文句と言えますね。

圧力鍋はどんな料理に向いている?

高圧で短時間に火を通したい、というのは忙しい主婦の味方。
短時間しか火にかけないということは、時間もガス代も節約できるということになります。

我が家では
・ビーフシチュー
・カレー
・チャーシュー
・骨まで食べられるさんまの煮つけ

などに使用しています。
材料をぽんぽんと入れて火にかけて圧力をかければOKなので、しっかりとしたメイン料理なのに比較的簡単に出来ます。

私の個人的な見解としては、圧力鍋は具材にしっかり味が染み込まない、というイメージがあります。
もちろん柔らかくはなるのですが、蓋を外してから煮汁を煮詰めないといけないんですよね。
ビーフシチューやカレーはルーを入れるのでいいのですが、
さんまの煮つけや根菜の煮物のような味をしっかり染み込ませたいという料理のときは蓋を外してさらにもう一手間かける必要があります。

とはいえ、私の大好きな大きなお肉のビーフシチューは圧力鍋じゃないとなかなか作れないんですよね。

我が家ではワンダーシェフの圧力鍋を使用しています。
↑の商品とは違いますが、5年前くらいに購入した片手圧力鍋です。

まだまだ現役で頑張ってくれていますよ。

ルクルーゼのメリットや向いている料理とは?

オシャレ鍋の代名詞、鋳物鍋のルクルーゼ。
最近ではアウトレットでも売られていて、憧れの鍋がぐっと身近な存在になりました。

ルクルーゼの最大の特徴は鋳物製であること。
鋳物鍋はゆっくりとムラなく火が通ることで、食材を煮崩れさせずに旨味を引出します。
蓋も鋳物製で、熱や蒸気が対流して更に優しく火が通ります。
内部は白のエナメルコーティングですから、煮汁の色の変化もよくわかりますし、においや汚れが付きにくく落ちやすいのも特徴です。

・本体も蓋も鋳物製なので、ゆっくりムラなく火が通り、食材が荷崩れしない
・本体が鋳物、内部がエナメルコーティングなので耐久性に優れている

以上がルクルーゼの大きな特徴です。

ルクルーゼはどんな料理に向いている?

我が家で使用しているルクルーゼは16cmのココット・ロンドです。

3人家族ではちょっと小さいので主な使用用途は
・あずきを煮る
・一合だけ炊飯
・りんごを煮る

…ということで正直あまり使っていないのが現状です^^;
ルクルーゼの特徴である「ゆっくりムラなく火を通す」イコール「時間がかかる」ということと、
娘が生まれてからは出番が少なくなってしまいました。

以前はある程度時間があったので、手羽先の煮物・筑前煮・肉じゃが、豚の角煮などで日常的に使用していましたよ。
ゆっくり火が通ることで味もしっかり染み込みますし、ただグズグズに柔らかくならずにふんわりと仕上がります。
弱火が鉄則なので、コトコトとゆっくり煮込む料理向きです。

ルクルーゼファンの方は、「ご飯を炊いてみて!」と必ずといっていいほど言いますが、
私は「豆を煮てみて!」と言いたい!!

あずきや黒豆がふっくらつやつやのほくほくに美味しく仕上がります。
さらに、あずきや黒豆を可愛いお鍋で煮ているということがテンションがあがるんですよね(笑)。

調理器具は使いやすいもの、使い勝手がいいもの、というのも重要ですが、
憧れのオシャレ鍋で料理を作ってみたい!というモチベーションも大事だと思います。

100年使っても持ちこたえられる耐久性があるので、家族が増えてもいいようにぜひ大きめを買って長~く使いましょう。

土鍋のメリットや向いている料理とは?

日本人に馴染みが深い鍋といえば、土鍋。
もともとは素焼きの鍋のことを言いますが、最近では陶器製で、蓋に釉薬(うわぐすり)を塗ったものが多く出回っています。

土鍋の最大の特徴といえば、遠赤外線効果。
遠赤外線はものを内側から温める効果があり、じんわり温まるのが特徴の光線です。
じんわり温まることで、具材の中までゆっくり火を通し、甘みや旨みを引出します。
冷めにくいので、保温調理も出来ますよ。

・ゆっくり温まり冷めにくいので、保温力が高い
・遠赤外線効果によってゆっくり火を通すので食材の旨みを引き出す

これが土鍋の大きな特徴ですね。

土鍋はどんな料理に向いている?

我が家で使用している土鍋は炊飯用の土鍋です。

↑これと同じものを使用しています。
二重蓋になっているので、吹きこぼれせずしかも圧力がかかるというのが炊飯用土鍋の特徴です。

土鍋は遠赤外線効果でじっくりゆっくり火を通すので、ルクルーゼと同じように煮込み料理に向いています。
しかし、ルクルーゼと違うところは弱火じゃなくてもいいということ。
弱めの強火で使えるので、ルクルーゼよりは短時間で調理が出来ます。

我が家では炊飯用土鍋を使って、チキンのトマト煮を作ってみました。
鶏肉は安くて重宝しますし、トマト煮はごはんにもパンにも合うので家庭での人気メニューのひとつですよね。
頻回登場させたいのですが、なんだか納得のいく味に出来なくていつも悩んでいました。
炊飯用土鍋で作ったら何か変わるかなぁ?と試してみたら…あらびっくり!

しっかりと味が染みているのに、煮崩れせずにほろほろのふわふわ。
今までと同じように作っているのに味は格段に違います!
その後も豚肉や鶏肉の色々な煮込み料理を作ってみましたが、やっぱり美味しい!
土鍋ににおいもつかないので、ご飯を炊いてもにおい移りはしません。

ご飯ももちろん、美味しく炊けます。
おひつがわりにもなるので冷めても美味しく、冷凍しても美味しいです。

まとめ

私の使ってみた感想をまとめると…
・圧力鍋は圧力鍋にしか出来ないことがあるから、あった方がいい
・ルクルーゼを買うなら、ルクルーゼより安い土鍋で一度試してみて

本体の値段・使いやすさ・容量・味の点から考えて、土鍋に軍配が上がりました。
もう少し料理の腕が上がってレパートリーが増えたら、ルクルーゼとももう一度仲良くしてみようと思います♪

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mamiharuka: