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赤ちゃんのnicu費用は?知らないと損する2つの医療費助成制度

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赤ちゃんが、NICUに入院となるとママやパ
パは入院費についても心配になりますよね。
特別な治療や手術となると、さらに不安に
なるかと思います。

赤ちゃんのことを心配するのはもちろんの
こと、入院費についても知っておくことは
とても大切です。

私の経験も踏まえてまとめてみました。

赤ちゃんのnicu費用はどの位なのか?
知らないと損をする2つの医療費助成制度について

NICUでは、24時間体制でお医者様や看護師
さん達が処置や治療、手術、検査を行って
います。未熟児は、いつどんな異変が起こ
るか分からないですからね。

なので、かなりの医療費になることは当然
のことです。

驚くかと思いますが、NICUの入院費は数百
万円にもなる
んです。

しかし、安心してください!

きちんと申請をすれば医療費は全て都道府
県や市町村が負担をしてくれます。実際に
自己負担で支払うのは、ベッド代やオムツ
代、衣服代くらいです。

うちの子の場合、約4か月半入院していま
したが、月の自己負担額は1~2万円前後
でした。

では、医療費を助成してもらうにはどのよ
うな申請が必要なのでしょうか。

ウチの子の場合、2つの医療費助成制度を
申請することができました。「未熟児養育
医療制度」と「乳幼児医療費助成制度」

いうものです。

未熟児養育医療制度について

未熟児養育医療制度とは、出生時の体重が
2000g以下で医師が入院養育を必要と認め
た赤ちゃんに適応される制度です。基本的
には、入院や治療費が全て公費負担となり
ます。

〈必要書類など〉

・養育医療意見書(医師が書くもの)
・所得証明
・赤ちゃんの健康保険証
・世帯調査
・養育医療費給付申請書(保健所で記入)
・印鑑

自治体によって、必要なものが異なる場合
もあるのでしっかり確認しましょう。

申請を行う場所は、地域を管轄する「保健
所」です。提出期間は自治体によって違い
ますが、早めに申請をしましょう。

申請が承認されると、1週間ほどで認定証
が郵送されてきます。きちんと保管しまし
ょうね。

乳幼児医療費助成制度について

そして、乳幼児医療費助成制度についてで
す。こちらの制度は、市町村が医療費や薬
剤費を負担してくれる制度です。「こども
医療費助成」と呼ぶ自治体もあります。

低体重(未熟児)でなくとも、病気の子供
なら対象となるものです。対象となる年齢
は、各自治体によって異なるようです。

ウチの子の場合、外来なら6歳まで、入院
なら中学を卒業まで適応されます。

NICUを退院後も、病院での診察や治療、お
薬代などを全額または一部を自治体が負担
してくれます。

この制度の申請には、赤ちゃんの保険証が
必ず必要です。保険証を持って、役所で手
続きをします。

手続き後、しばらくすると資格者証が郵送
されます。こちらも無くさないようきちん
と保管しましょう。

こちらの制度は、制度の内容や条件が変更
になることもあります。その都度、お知ら
せのお手紙が届きますが、時々はネットな
どでチェックすると良いでしょう。

申請についての注意点

今は、申請できるものや書類などについて
は病院側から説明があるかと思います。私
たちも入院してすぐに説明があり、すぐ申
請するように言われました。

もしものことですが、申請ができなかった
り、申請を忘れてしまったなどの場合、助
成を受けられないということもあるので、
気を付けて下さいね。

おわりに

NICUに入院となると、赤ちゃんの心配だけ
でなく医療費が心配になるのも当然です。
しかし、医療費をサポートしてくれる制度
があるので必ず利用しましょう。

保健所で手続きをするもの、役所で手続き
をするものがあるので、必要書類と共にき
ちんと確認しましょうね。申請が可能な期
間もあるので、期間に限らず早めに申請を
済ませましょう。 

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mamiharuka: