赤ちゃんのあせもは、多くのママやパパの
悩みのひとつでもあります。赤く炎症しか
ゆがっているのを見ていると可愛そうにな
りますよね。
悪化してしまったあせもは、腫れて赤ちゃ
んも痛がってしまいます。
そんな時は、どのように対処したら良いの
?と悩むママやパパのために正しい対処法
や病院へ行く目安をご紹介します。
目次
赤ちゃんのあせもが痛そうな時の対処法について
新陳代謝の良い赤ちゃんは汗をかきやすい
上に、肌がとても敏感であせもができやす
くなっています。きちんとケアをしてあげ
ないと、広範囲に広がったり悪化してしま
うこともあります。
悪化してしまう原因は、あせもを掻いてし
まったり、服にすれてしまうなどして傷が
できそこから細菌が侵入してしまたために
症状が悪くなってしまうのです。
悪化してしまったあせもは、見ているだけ
でも痛そうですよね。
そうなると、赤ちゃんの肌はさらに敏感に
なっているので正しくスキンケアをしてあ
げなければいけません。
赤ちゃんあせもの予防について
では、どのようにしてケアをしてあげたら
良いのでしょうか?
まず、最優先なのは肌を清潔に保ってあげ
ることです。
洗う時は、刺激の弱い石鹸を使い優しく撫
でるように洗ってあげましょう。流す時も
そっと優しくです。お湯が熱いと、痒みが
増してしまう場合もあるので、いつもより
ぬるめのお湯でサッと洗ってあげましょう
。
そして、汗をかいている時はその都度軽く
拭いてあげましょう。タオルは肌に刺激を
与えてしまうので、出来ればガーゼなどの
柔らかい素材の物がベストです。
肌を綺麗に保ちながら、ローションやクリ
ームなどでしっかりと保湿をしてあげまし
ょう。
赤ちゃんにおすすめのスキンケア商品を3つ
ご紹介します。
・ベビーワセリン
従来の白色ワセリンと比べて不純物がほと
んど配合されていないので、肌にとても優
しいです。無香料・無着色・パラベンフリ
ーの商品です。
ワセリンは保湿力にとても優れており、肌
表面をバリアのようにコーティングしてく
れます。
・ビーンスターク薬用クリーム
刺激が少なく肌に優しいクリームです。無
香料・無着色・弱酸性・パラベンフリーで
ヒノキチオールやヒアルロン酸などの保湿
成分を配合しており肌を乾燥から防いでく
れます。
薬用なのでしっかりと肌ケアができます。
・アトピタ保湿しっとりクリーム
生まれたての赤ちゃんから使え、天然成分
ヨモギエキスが潤いを逃さず長時間しっと
りとした肌にしてくれます。
肌に水分を補給し油分で覆い肌表面をバリ
アしてくれます。固くなってしまった肌も
柔らかくしてます。
クリームなどでしっかり保湿をしたら、ベ
ビーパウダーを重ねてつけてあげると肌が
さらさらとし、服などのこすれから肌を守
ることができますよ。
そして、赤ちゃんの着る服にも気を使って
あげましょう。通気性がよく柔らかい素材
のものを着させてあげましょう。
赤ちゃんのあせもが痛そうな時の病院へ行く目安
あせもが悪化してしまうと、自力で治すに
はちょっと難しいです。その時は、病院で
診てもらいしっかり治療していきましょう
ね。
病院へ行く目安
・膿のように化膿している
・2週間経っても治らない
・こすれるだけで血が出る
・赤ちゃんが痛がって泣く
これらの症状があるようなら早めの診察を
おすすめします。
あせもがひどくなると「とびひ」になって
しまう可能性もあるので気を付けましょう。
とびひは、黄色ブドウ球菌などの細菌に感
染して広がる皮膚病です。
とびひはあっという間に全身に広がってし
まい痒みの強いものです。
原因として、赤ちゃんがあせもを掻いてし
まい傷になりそこから感染してしまうこと
が多いようです。なので、ミトンと着けて
あげ掻かないようにしてあげるのも良いか
と思います。
おわりに
赤ちゃんにとってあせもは身近な症状です。
あせもができてしまったら、放っておかず
きちんとケアをしてあげましょうね。
そして、普段からお肌を清潔にしてあげ室
内の温度調整などにも気を使ってあげまし
ょう。