X

赤ちゃんミルクの作り方選び方&飲ませる量や体勢は?

スポンサーリンク

赤ちゃんにとって、ミルクは栄養を取るのに
とても大事な物です。
始めは、「本当にこれで良いのか?」と
不安になりますよね。

でも、作り方は簡単なので、
回数を重ねていけば自然と慣れてくる
ので大丈夫ですよ。

そこで、ママやパパが上手に出来るように
赤ちゃんのミルクの作り方や選び方のポイント
飲ませる量や体勢についてご紹介します。

赤ちゃんミルクの作り方について

基本的なミルクの作り方

1.ミルクを作る前は、必ず
  手を洗いましょう。

2.消毒した哺乳瓶に一度沸騰した
  70℃以上のお湯を出来上がり量の
  1/2ほど入れます。

3.専用スプーンで必要量のミルクを
  正確にすり切って入れます。

4.お湯を入れた哺乳瓶は熱くなって
  いるので、清潔なタオルを巻く
  などして、軽く振って溶かします。

5.ミルクが大体溶けたら、出来上がり
  量まで70℃以上のお湯を加えます。

6.乳母(二プル)をつけて、さらによく
  溶かします。

7.ミルクがしっかりと溶けたら、
  流水やボウルにためた水につけ
  体温くらいに冷まします。

上記が、基本的なミルクの作り方となります。
手順の2番目と3番目が逆になっても構いません。

先に、必要量のミルクを入れてから、1/2お湯を
注ぐ方もいます。
どちらか、やりやすい方を選んでくださいね。

その後は、上記の手順と同じです。
冷ました際の、ミルクの温度の確認は、
手首の内側や腕の内側にちょっとだけミルク
をつけると良いです。

やや温かく感じる程度(40℃くらい)が適当です。

ちなみに、ミルクは作り置きしてはいけません。

調乳後2時間が経過したら捨てるようにしましょう。
ミルクには、沢山の栄養素が含まれているため、
雑菌が繁殖しやすんです。

なので、与える直前に作ってあげて、
安全で美味しいミルクを与えておげましょうね。

赤ちゃんミルクの選び方のポイントとは?

では、次にどのようなミルクを選べばよい
のでしょうか?

赤ちゃんに最良の栄養は、もちろん母乳です。
粉ミルクだと栄養が足りないのではないかと
心配になる方もいるかと思います。

しかし、今の粉ミルクは母乳に限りなく近い
成分のものが数多くあります。
なので、安心してくださいね。

選ぶ際のポイントをいくつかあげていきます。

1.家庭の経済状況

  各メーカーによって価格に差があります。
  ご家庭の負担にならない物を選びましょう。

2.赤ちゃんの便の状態

  便秘や下痢になっていないか観察して
  あげましょう。

3.ミルクの作りやすさ

  完全顆粒タイプなのかスティックタイプなのか
  または固形タイプなのか、作りやすいものを
  選択してくださいね。

4.赤ちゃんの飲みっぷり

  これが1番大事になってくるかと思います。
  赤ちゃんにも、好みがあるんですね。

5.アレルギーの有無

  アレルギーと診断された場合は、医師と相談をし
  そのアレルギー対応のものを与えましょう。

この5つをおさえておけば、ほぼ間違いなく選ぶことが
できるかと思います。

始めは、各メーカーの小さいものを色々と試してみて、
条件に合うものを決めていければ良いかと思います。

成分としては、DHA、ラクトフェリン、オリゴ糖、
ヌクレオチド、β-カロテン最低この5つが含まれた
ものが良いです。

そして、できれば安全性の高い国内産のものが
おすすめです。

赤ちゃんにミルクを飲ませる量と体勢について

そして、どのように飲ませれば良いのか?
また、量はどのくらいあげれば良いのか?と
悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

飲ませる時の体勢で一番良いのは、
赤ちゃんを抱きあげ、ママやパパの体と平行になる
ように横抱きをしてあげる方法です。

肘に頭を乗せ、お尻は膝の上に乗せて、
背中全体を腕と手のひらで支えてあげます。
この時、ミルクが逆流しないように赤ちゃんの
頭が少し高くなるようにしましょう。

そして、赤ちゃんが口を開けたら、乳母を下の上に
乗せる感じでできるだけ奥に入れてあげましょう。
そうすると、赤ちゃんがしっかり吸いやすくなります。

乳母の先だけを加えさせると、飲んでいる時に口の
横から漏れてしまったり、空気がはいってしまうので
注意しましょう。

また、赤ちゃんの飲むスピードもよく見て、
哺乳瓶の角度も変えてあげましょうね。

そして、飲み終わった後は、背中をトントンと
軽く叩いたり、さするなどして必ずゲップを
させてあげましょう。

次に、ミルクの量を月年齢別にまとめて
みました。
全て、1日当たりの目安の量です。

生まれてから1ヵ月:80ml~120mlを
          7回程度

生後1ヵ月~2ヶ月:120ml~160mlを
          6回程度

生後2ヵ月~3ヶ月:120ml~160mlを
          6回程度

生後3ヶ月~4ヶ月:200mlを5回程度

生後4ヵ月~5ヶ月:200mlを5回程度

生後5~7か月:200mlを5回程度と
        離乳食1食
      (この頃から離乳食が始まります)

生後7ヵ月~9ヶ月:200mlを5回程度と
          離乳食2食

生後9ヶ月~12ヶ月:200mlを5回程度
           と離乳食3食

ミルクの目安量は、ミルクのパッケージにも
記載されているので、それを参考にしてみて
ください。

ミルクの量は月齢によって目安がありますが、
赤ちゃんの食欲や体格、体質、体調などで
変わってきますので、必ずしもこの量を飲ませ
ないといけないと言うものではありません。

赤ちゃんに合わせて、飲む量を調整してあげて
ください。
全然飲んでくれない場合は、哺乳瓶が合って
いなかったり、飲ませているミルクが好きじゃ
なかったりするので、変えてみるのも良い
かと思います。

また、赤ちゃんは集中力も短く、気分替わりも
よくするので、「なんで上手に飲んでくれ
ないの」とイライラしたりもするかと思います。

しかし、そこはあせらず一呼吸おいて、
赤ちゃんのペースに合わせてあげましょう。

おわりに

1日に何回もミルクをあげるのは大変な
ことですよね。

でも、それもずっと続くことではありません。
上手なミルクの作り方をマスターし、あせらず、
難しく考え過ぎずに、楽しみながら赤ちゃんと
向き合ってみてください。

スポンサーリンク
mamiharuka: