赤ちゃんの離乳食初期は、赤ちゃんにどれくらいの量をあげたらいいのでしょうか?
ママも初めての経験だと、わからなくて離乳食を与える度にドキドキしてしまいますよね。
それに、離乳食初期に食べられる野菜のオススメは何でしょう?
知っておくとママも毎日の離乳食作りが安心できますよ!
今回は離乳食初期の量と、離乳食初期の野菜についてまとめました。
赤ちゃんの離乳食初期の量はどのくらい?
赤ちゃんが生後5か月になると、そろそろ離乳食のスタートですね。
離乳食だ!ママは意気込んで沢山の量をあげたくなるのですが、最初はまだ我慢。
大人は毎日のように口にするお米でも、赤ちゃんにとっては初めて口にするものです。
離乳食のスタート時期になったからと言って、まだまだ赤ちゃんの消化器官は未熟です
ので、最初は10倍がゆを小さじ1杯から始めましょう。
少なすぎない?と思うかもしれませんが最初はこれぐらいが丁度です。
上手にモグモグも出来ないので、口に入れても出て来ていまうかもしれませんがそれでも大丈夫ですよ。
最初の一週間は、1日目と2日目あたりまでは小さじ1杯にし、
3日目頃から倍の小さじ2杯、5日目から大さじ1杯と
少しずつ量を増やしていくと、赤ちゃんの胃に負担をかけずに始められます。
2週間目からは、10倍粥を大さじ1と、野菜のペーストを
プラスして赤ちゃんにあげてみましょう。
初めての味に赤ちゃんは戸惑うかもしれませんが、毎日同じ野菜ペーストでなく、
2日に1回くらい違う野菜を使って栄養が偏らないようにして下さいね。
赤ちゃんも母乳やミルク以外の味に慣れて、食事が楽しい時間になる練習にもなります。
3週間目からは、赤ちゃんの様子を見て、まだ食べられそうなら
10倍粥を大さじ1杯から大さじ2杯に増やしてみましょう。
それに伴って、野菜ペーストの量も小さじ1杯から小さじ2杯・小さじ3杯に少しずつ
増やしてみたり、小さじ1杯ずつで2種類の野菜ペーストをあげてみたりしましょう。
この時に、旬の野菜を取り入れるとバリエーションも豊富になりますし、
安く手に入れる事もでき、さらに旬なので味も美味しいし新鮮と良い事目白押しなのでオススメです。
4週間目は、ママもだいたい赤ちゃんの好きな野菜ペーストと嫌いな野菜ペーストが
分かってくる頃ではないでしょうか?
サツマイモやカボチャなどは甘いので赤ちゃんも良く食べる子が多いですが、
キャベツやホウレンソウなどは嫌がる子が多いです。
もし、赤ちゃんの好き嫌いがなんとなくわかっていれば、
好きな野菜ペーストと、嫌いな野菜ペーストを混ぜて与えてみましょう!
すると、パクパク食べてくれる事もありますよ。
そうなれば沢山の栄養がとれてママも嬉しいですね。
離乳食2か月目は今までと同じように、離乳食中期まで10倍粥のまま同じ量を赤ちゃんに
与えていきましょうね。
赤ちゃん離乳食初期の野菜は何が良い?
赤ちゃんの離乳食初期に食べれる野菜は何があるのでしょうか?
知っておくと、離乳食初期のレパートリーも増えるし良いですね。
離乳食初期の赤ちゃんでも、ママがしっかり調理すれば食べれる野菜は結構多いです。
中でも代表的な物と、面倒な調理が無い物を紹介します。
・大根 ・ホウレンソウ
・キャベツ ・白菜
・かぼちゃ ・人参
・トマト ・ブロッコリー
離乳食初期なので、どれも柔らかくしてから擦り潰さないといけませんので
葉物は、芯を取って、葉の柔らかい部分を使うと擦り潰しやすいですよ!
繊維の固い、外の葉を使うとママも擦り潰すのが大変ですし、
赤ちゃんも上手にゴックン出来なくて喉に詰まらせてしまう可能性もあるので
柔らかくペースト状にしてあげて下さいね。
トマトは、ヘタと皮を剥いて、種も取ってあげましょう。
赤ちゃんが7カ月を過ぎれば生でも与えられるのでママの調理時間も短縮になります。
大根や人参などの根菜類は、皮の近くは繊維が多くて固いので
皮をいつもより分厚く剥くと赤ちゃんも食べやすいですよ。
カボチャは、冷凍食で売られている、もう既にカットされてる物を使うのも1つの手です。
赤ちゃんが食べる分だけの調理が出来るので使い勝手が良いのでオススメ!
おわりに
赤ちゃんの離乳食初期の食べる量と、オススメの野菜をまとめましたが、
少しずつ量を増やす事と、たべれる野菜が多いことが分かりましたね。
全然食べてくれない!と思う事があっても、わが子のペースでゆっくり進んでいけばいいのです。
1番大切なのは、赤ちゃんとママが楽しんで食事をすることです。
離乳食の時間が楽しめますように。